ありえない、なんてことはありえない。
鋼の錬金術師という少年漫画でこんなセリフがありました。
作中ではそこそこ重要なワードですが、一般的には何気ない一言かと思います。
私的には、結構好きな部類の言葉です。
宇宙には人間以外の知的生命体はいない、と断言する学者さんがいます。その道のプロの発言なので、いろんな証明や理論を元にそう主張しているとは思いますが、私としては??と思ってしまいます。
宇宙という、途方も無い広さを持つ空間で。
こんなちっぽけな星の、ちっぽけな生き物が。
どれだけの知識を得ることができるのだろうかと。
宇宙規模でみた場合、科学で立証できていないこと、経験したことも無いようなものはそれこそ星の数だけあるんじゃないかなぁと思うんです。 ロマンというやつですかね。 なんとなくですけどね。
だから、宇宙人はいないと言われると悲しくなってしまいます。ありえないなんてありえないんじゃないかなぁと思ってしまうのです。
人の感性も無限にある
せっかくなんで。
人の感性も、人の数だけあると私は思います。
こう言われて、こう感じるとか。
こういうものをみて、どう感じるとか。
その人だけの、感性。これもまた、ありえないものはないと思います。
共感覚
共感覚という特性を持つ人は、色から味を感じたり数字から匂いを感じたりするそうです。これもまた感性であり、その人なりに無限にあるんじゃないかなと思います。
おわりに
人の感性は否定するべきではないと私は思います。
生まれ持ったもの、努力の末に得たもの。感性といっても様々ですが。
こう言ったら、こう思われて。そんなつもりないのに。
人の受け取り方は様々です。もちろん、意に沿わない受け取られ方をしたらあまり良い気はしませんが、そこは我慢かなと。次はどう伝えるべきか、どう工夫するべきか、どう伝えれば分かってもらえるか私なら考えます。
人の感性を尊重する。
けっこう大事かなと思います。
なにがし。