まずはツバメのお話です。
雛たちも少しずつ大きくなって。
親鳥と同じくらいの、小さな巣なので。
四羽の雛が大きくなってきたらそりゃあはみ出しますね。
ツバメ小話 第一弾
ちなみに去年は。
雛が孵って一、二週間ほどでしょうか。
まだ雛が飛べるようになる前に突然居なくなってしまいました。
恐らくは何かに襲われたんだと思います。
たまに、スズメと喧嘩している光景も見られますし。
日本の、田舎に居ながらにして。
自然界の厳しさと子育ての大変さをツバメから教わりました。
さらっと調べたところによると。
確率は50%ほどらしいのですが、ツバメは自分の巣を覚えていて、次の年も同じ巣で子育てをするそうです。
去年のツバメかどうかは分かりませんが、
もしそうなら今年こそは、雛と一緒に巣立っていってほしいなぁと強く思います。
ツバメからの
鳥でちょっと思い出したことがありまして。
青い鳥症候群をご存知でしょうか。
童話になぞらい、名付けられた青い鳥症候群。
ちょっとだけ紹介したいと思います。
青い鳥症候群とは
転職のお話をちょっと前にしました。
(下にリンクを貼っておきます)
悩みと転職は尽きないものですが、
自分に合わないからといって即座に会社からいなくなったりする人がいます。
ここよりもっと良い環境があるはずだ。
そういう感情から、努力をせずにパタパタと次から次へと転職を繰り返すような状態のことを幸せの青い鳥を追い求める童話から 、青い鳥症候群と呼びます。
どう判断するのか、どうすれば治るのか
ポイントは一つ。
自制できているか、かなと思います。
青い鳥症候群は。
努力を避ける、と言われています。
つまり、自制が出来ていない状態です。
精神的な未熟さや幼さで理想とのギャップに悩まされ、
その場所で努力するより次へ次へと向かってしまう状態とも言えます。
転職したい気持ちや、楽に生きたい、怒られたくないなどの感情や理想は人それぞれなので、どこからがどうだと言うのは難しいです。
どう判断するかは、自分の心にしかありません。
発達障害やうつ病などを原因とするものでなければ、治療法も特にはありません。 今を見据え、自分がどうあるべきかを見つけ出すことが 重要です。
おわりに
私なりには、適材適所で自分のやりたいことや楽に生きる環境を求めることはいいことだと思っています。
苦労して心を病んでまで一つの場所に留まることは心を病む大変さから当然お勧めできません。
情報量が爆発的に増え、現代ならではの状態とも言える青い鳥症候群。
日頃から自分との対話。そして自己理解が大切かと思います。
なにがし。
関連する過去記事はこちらです。
転職について。 www.nanigashimental.work
精神的なお話。 www.nanigashimental.work