病んでる系カウンセラーのブログ

カウンセラー(アマチュア)視点で書くゆるゆる日記

嘘と隠ぺいと社会。

ひさびさに晴れましたが、今度は暑くて大変です。

体調には注意が必要な季節です。お気を付けてください。

今日は。嘘についてちょっと触れようかと思います。
巷では、芸能人の営業トラブルが多いに騒がれていますね。
身から出た錆。知らなかったのか知っていたのかは分かりませんが、そういう場所に出向いた事実は消せません。
過ちは誰にでもあります。
大事なのはその後ですね。
正直に謝るのか。
嘘で少しでも傷を浅くしようとするのか。
開き直るのか。
その行動が、その人の成長の度合いや人間性に大きく関わっていくのではないでしょうか。


隠ぺいという嘘

隠ぺい。 言わないということ。 事実を知っていながら隠すタイプの嘘です。
こう書くと嫌なように見えてしまいますが、言わないという選択をしていることそのものはそんなに悪いことではないと私は思います。

ただ、今回のような世間では悪いとされていることや、犯罪に関わるものを隠ぺいするのは当然良くないですね。


虚偽という嘘

これは直接的に嘘をつくということです。事実と異なる情報を言うことで、自分の身を守ったり、利益を守ったりします。 バレてしまった時は、明確な悪意が露見しますので今回のように大きなダメージを受けます。


世間一般のイメージを考える

生きていく上で、過ちは必ず通る道です。

正直、これは個人的なイメージですが。
社会はそんなに誠実ではないと思っています。

会社ぐるみで隠ぺい、なんてことは実際良くあることだと思います。 声を上げなければ黙殺されます。 屁理屈だとしても言ったもの勝ち、いわゆるゴネ得も世の中にはたくさんあります。

全てを誠実にさらけ出すことが、100%絶対正解かと言われると、私としては少し答えに困ります。
時と場合によっては。というのが今の日本のリアルなのではないでしょうか。 もちろん誠実に越したことはないのは当たり前なのですが、それで必要以上に損をする場合も無くはないんです。


おわりに

隠ぺいも。ないに越したことはないのですが。
情報が増え、たくさんの個人の考え方や声に直接触れることができるようになった現代。
正解や不正解といった枠組みを越えて、何が最良なのかを選択していかなくてはならないと思います。

しかし失敗や過ちを犯した時。 誠実に謝るということ、それに伴った罰を受けることは自身を成長させる1つの大きな方法であることは間違いないと思います。

大切なのはそこから、どうするのか。何を得るかだと思います。 過ちは恥ではないんです。 それを乗り越えた先にある成長こそ、生きる上でとても大事な経験になると私は思います。

なにがし。