病んでる系カウンセラーのブログ

カウンセラー(アマチュア)視点で書くゆるゆる日記

理想の生活を追い求める。

生活とか、生き方って人それぞれ理想があると思います。でも年齢的なものや、仕事やそこまでの役割なんかが邪魔をして、それを目指すのが困難だったりします。

理想と現実を考えてみる。今回のテーマです。


私の理想は。
高田馬場や北池袋あたりの狭いけど汚くはないアパートで、バーテンダーをやりながらお金を貯めて。
あー自分の店が持ちたいなーなんて思いながら代わり映えのない毎日を過ごす。脱力感にまみれたオダギリジョーがドラマの中で演じるような生活。

現実とは全く違います。
家族とか。親の面倒とか、近所付き合いとか。仕事とか。

そんな見えない縛りに自分の人生を委ね、差し出しています。


「やりたいようにやったらいい」
「あなたの人生はあなたのもの」

そんな言葉は聞き飽きた。そう思います。
それが出来ることなんて分かっています。

退職届を会社に提出し。
高田馬場に出向いて物件を決め。
役所に転出届を出し、引っ越し業者を手配。 家族にはLINEで家を出ると告げれば十分でしょう。

退職までの日数を除いて1、2日あれば全て可能です。
周りの人も、受け入れてくれるのではないでしょうか。

でも結局、失うことが怖いからできないのでしょう。
今まで積み上げたもの、それを捨てる。
またゼロから、全てを積み上げていく。
そこに至る過程がどれだけの困難か。他にも再就職などの不確定な困難がありありと、目の前に暗雲のように立ち込めているわけです。

結局のところ、また同じ生活に戻るのです。


理想の生活は、例えば中学、高校の進路決めから始まります。
そこから、時間が経つほどリスクや努力の量が伴って大きくなっていくのです。

理想の生活を思い描くスタート地点は、とても重要です。


とはいえ、生きていく中で理想は変化します。
挫折もあります。価値観も変わります。

だから結局、努力と運と、リスクを負う覚悟が全てかなと思いました。
描いた理想を現実のものにするには、これらが不可欠です。
自分の人生の責任は、誰もとってくれません。


理想と現実。

とても難しいテーマです。
理想を追うこと自体は不可能ではないです。
しかし、それにはリスクを負う覚悟と、努力と運が必要です。

ちなみに私は少しバランスを調整し、リスクを少なく、努力と運を多めに理想を追っています。
リスクは大きい方がリターンは大きいですが、現状そこを落としどころにしています。


生きるうえで大変なことは多いです。
今回のまとめとして。

・理想の生活を実現するには、スタートがとても重要。
・現実は厳しいが、理想を追うことはできる。
・理想を追うにはリスク、努力、運が必要。
・人生の責任は誰もとってはくれない。

現実と理想の間で生きることは、つらく苦痛を伴う場合が多いです。
しかし、理想を追うことは、人生の糧になると私は思います。 逆に言えば、理想と現実のギャップが生きるうえで大事な要素になり得ると、言うことです。

おそらくですが、これは多くの人が抱えている悩みだと思います。 社会は厳しい。文句なしのサバイバルです。
どこをどう歩むのか。まだまだ理想と現実についての結論は出せそうにありません。

なにがし。