病んでる系カウンセラーのブログ

カウンセラー(アマチュア)視点で書くゆるゆる日記

子どもの将来を語る。

今回は、子どもの将来について。
考えてみました。


テーマ選定の理由

お盆で家族が集まり、中学二年生になる甥っ子と話をしていました。

何の気なしに、進路の話になり。
どの高校に行くのか、ひいては将来何になりたいのか、なんて話をしていて。

返ってきたのが、
「決めていない」
「何でもいい」
と、いったような返事で。

あぁ、この子もか。と思ってしまったからです。

私も、同じだったなぁと。

それで、ちょっと書きたくなったんです。


進路の大切さ

私は、たまたま選んだ先が素晴らしい場所だったので。
進路に関しては後悔していません。

が。

アラサーになったいま。
友人達を見て。自分の現在を見て。

その時の選択が、どれだけ人生に影響を与えるか。

家族、学校を含め。
伝え方をもっと考えるべきじゃないかなぁと思うんです。

学校ではちゃんと教えていて、うちの甥っ子と私の家族だけが理解していなかったのかもしれません。それならば杞憂で終わる話ですが、多分違うんじゃないかなと、思います。

高校の進路を決めるのも大事ですが、もっともっと大事なのは。義務教育が終わるということ。
片足が、社会という枠に入るということ。
それを、ちゃんと、しっかりと、伝えなければいけないと思うんです。

どれだけ大事か言わなくても分かるでしょ?と考える方もいるかもしれません。
実際、ちゃんと進路を考える子も居るのは事実です。

ですが。

こういう「初めて」に対して理解が浅い子や、
うまく適応できない子も居るのはまた事実。

そういう子に対して。
親御さんも、先生方も、周りの大人が。きちんと伝える手段を講じるべきだと思います。
私の家族だけかも知れませんけれど。


同じ過ちを繰り返すということ

これほど無駄なことは無いと思います。
納得した上で進路を決めたのか。
学力で諦めたり、無関心だったり。
ほんの少し、大人が話をするだけで。
子どもの未来を左右することだってあると思うんです。

少なくとも私は、進んだ道に後悔はありませんが、
別の進路も視野に入れておきたかったとは思いました。
誰かを責める気は毛頭ありません。
でも自分にいつか子どもが出来たなら。その子には考えてもらいたいなぁと思います。
まだ決められないかもしれない。やりたいことは絞れないかもしれない。
でも。
真剣に考えてもらいたい。
そう思います。


おわりに

主観が入り過ぎて申し訳ないと思いましたが、つい書いてしまいました。

一番言いたいのは。

子どもが、自分の未来に興味を持たないのは悲しいということです。
まだなにも分からず、決められる年齢ではないかもしれないけれど。
なんでもかんでも大人が言うことではないかもしれないけれど。

子どもが、自分の将来としっかり向き合える。

そんな環境が整っていたならば、素敵なんじゃないかなぁと思うんです。

令和になり、悲しいニュースが多い今日この頃。
そういう少しでも明るい未来の方向性が、目に見えるようなら嬉しいのですが。

なにがし。