病んでる系カウンセラーのブログ

カウンセラー(アマチュア)視点で書くゆるゆる日記

ホメオスタシスを考える。

お盆休みが終わります。
皆さんはどんなお休みを過ごしたでしょうか?

また日常がやってきます。

ゆっくりと元に戻して、また過ごしていきましょう。

今日は少し。
ホメオスタシスについて。

何かにチャレンジしようとしても、中々出来ない事ってあると思います。

心は、変わろうとする意思を拒むのです。

そんな、変わることのできない心のメカニズムを少しでも知ってもらえれば、何かの役に立つかもしれません。


ホメオスタシスとは

恒常性のことを指します。
変化を拒み、そのままの状態を維持しようとする働きです。
身体の機能として備わっているものを基本的に指しますが、この働きは心にもあると言われています。


心理学的ホメオスタシス

生きる。
心も、脳もそれが一番大事。
だから、余計な変化は必要ないと判断するんです。

これが、変わろうとする意思を拒む、ホメオスタシスの正体。

生きるという大前提の前に。
変化することで得るものの価値は大したものではない。
視点を変えると、変化することのリスクを重く捉えている。
だから、変わろうとしない。
だから、いま生きているそのままであろうとする。

という脳、そして心の判断。

これが、心理学的なホメオスタシスです。


ホメオスタシスと人生

負けちゃいけない。
どうしたらいいかは分からないけど。
それじゃつまらないということを脳と心に刻み込んで生きていきたいなぁと思います。個人的には。

要は、人生において冒険は必要ないと。
心も、脳も思っているということ。

もちろん、それが大事だって考えもあります。
この働きで救われたことも何度もあるでしょう。
全てを否定はしないけれど。

自分が変わろうとしている時は、うまいこと後押ししてくれたらいいのになぁと思います。

とりあえず生きる。
脳はこれが第一なのかもしれません。
でも人間ってそれだけじゃない。
脳からしたら、欲張りな考え方かもしれない。
でも、それだけじゃつまらない。

私は、そう思います。


おわりに

いつもながらあっさりした知識ですいません。
でも、こんな感じの身体の機能、心の機能があって。
それが考え方や習慣、行動に少なからず影響を与えているわけです。

こういうことを知っていると。

例えば何かに挑戦した時に、諦めようとする心の動きを感じて。

それを自分の心の弱さと取るか、
当たり前の心の動きと取るかで捉え方が変わります。

必要以上に自分を責めず、信じましょう。
寄り添って生きましょう。

そんな風に思った、連休最終日でした。

なにがし。