今年の甲子園、101回目の夏も。
ついに終わりを迎えました。
毎年、この日が待ち遠しく、そして寂しくもあります。
夏。
球児たちの意地。涙。夢。ひたむきさ。
毎年のことながら、うるうるしながら見させて頂いております。
今年の決勝は。
怪物奥川選手擁する石川代表の星稜。
対して。
強力打線で勝ち上がってきた大阪代表の履正社の試合となりました。
春のセンバツで奥川選手に17奪三振完封された履正社にとってはリベンジの意味合いもある一戦。
また、どちらが勝っても甲子園初優勝。
非常に、見応えのある試合でした。
球児たちは野球を楽しむように、
笑顔で戦っているのに。
何度も何度も。
見てるだけの私がボロッボロに泣いている不思議。
こればっかりはいつも謎なんです。
普段、感情なんてほとんど表に出てこないのに。
昔やっていた仁というドラマで泣いたのを最後に、泣いた記憶はありません。
甲子園を除いて。
なぜか甲子園は、私の涙腺に直撃するようです。
試合の結果は、履正社でした。
最後の最後まで、どちらが勝ってもおかしくない素晴らしい試合だったと思います。
星稜奥川投手と、履正社の四番、井上選手の。
息の詰まるような勝負。
最後の打席は、お互い仲の良い友達同士のように。
笑顔で勝負していたのが印象的でした。
奥川選手の、試合を通しての穏やかな笑顔も。
クレバーな井上選手の試合後の涙も。
選手一人ひとり。誰が欠けても成り立つことはなかったまぎれもない名勝負でした。
個人的には、星稜二年生の今井選手の活躍も見たかったのですが、来年の楽しみに取っておきます。
101回目の夏!
今年も感動をありがとう。
一回戦から、決勝戦まで。
全試合は見られませんでしたが。
毎年のことながら球児一人ひとりの真剣さ、ひたむきさに救われるような気がします。
来年も、楽しみにしています。
お疲れ様でした!
なにがし。