病んでる系カウンセラーのブログ

カウンセラー(アマチュア)視点で書くゆるゆる日記

病院嫌い、を考える。

お盆が過ぎて。少し涼しくなったような気がします。

今日は。会社の健康診断がありました。

私はカウンセラーの資格を持っていますが、
超が付くほどの病院嫌いです。

その中でも、注射と採血が死ぬほど苦手です。
もう前日くらいからナーバスになります。
いまは終わって晴れ晴れとしていますが、本当に苦痛にまみれた日でした。

そもそもなぜこんなに病院嫌いなのか。
ちょっと考えてみました。


幼い頃の記憶

私は幼い頃、入院することが多くありました。
持病の手術や怪我で、高校を出るまでに軽く通算で二年近くは入院していたと思います。

幼い頃は、自分がなぜ痛い思いをして治療しているのか、理解できません。

病院は、痛い思いをするところという感覚がそこで染み付いてしまうのだと思います。

不運も何度か重なりました。
手術後に痛み止めの管が外れてしまい、一晩中地獄のような痛みと闘ったり。
点滴の針が寝ている間に外れてしまったり。
無意味にぶっとい注射を打たれたり。
お尻に注射をされたり。(これは本当に痛い!)
研修医の方に抜糸されて血だらけになったり。
(研修医だったからなのかは不明ですが)

おおよそ日常生活では味わうことのない痛みを。
治療のためとはいえ何度も受けた結果。

めでたく病院怖い、注射怖いとなりました。

病院の治療が嫌なのは、誰しもそうですが。 多分私は人一倍、その記憶が強い印象として残っているんだと思います。


治療は治る為の痛み

ですが、皆さんにはそうあって欲しくないなぁと思います。
私だけでなく、日本人の気質なのかは分かりませんが、
多くの人がそんなに病院にはいきません。

仕事に穴を開けるのが嫌とか、ちょっとぐらいならそのうち治るだろうとか。

私の親も、死ぬ間際まで病院に行かない人でした。

気持ちはわかります。
でも。 軽いうちなら薬で治せる病気もあります。

会社を一日二日休んで病院に行って薬で治すのと、
長い間苦しみながら仕事をして、重症化して何ヶ月も休んで入院をするのとでは。

どちらが会社にとっていいのでしょうか。
どちらが自分にとっていいのでしょうか。

もちろんケースバイケースではありますが。
体の不調を感じるときは迷わず、病院にいくのがいいと思います。

治療は治る為の痛み。
病気の痛みや苦しみは、何にもなりません。


おわりに

人には病院に行けと言っておきながら。
悲しいことに自分は未だに行きたいとは思えません…。

病院が好きな人はあまりいないとは思いますが。
重症化するとそれこそ、大変な治療が待っています。

目先の苦痛を避けたいのは、心理としては当たり前なのかもしれません。

でも。 自分に言い聞かせる意味も含めて。

症状が軽いうちに病院に行きましょう!

なにがし。