病んでる系カウンセラーのブログ

カウンセラー(アマチュア)視点で書くゆるゆる日記

病んだ時こそスタートダッシュが大事。

病んでる時は。

こう。
色々とどうでも良い感じになります。

でもだからこそ。やれることがある。
そういう時だからこそ。出来ることがある。

今日は、そんな記事です。


病んでる時は、心のタガが外れやすい

ですよね。
つらい時ほど。

人前で大声で泣いてしまったり。叫んでみたり。
ものを投げたり、破壊してみたり。
色々切ってみたり。
あんなことや、こんなこと。

カーッとなるというか。
本来ならやらないことや出来ないことを、
やってしまいます。

心の中で。
これ以上はやってはいけない。
そのラインが崩壊してしまうんですね。

自らの心を守る為に。


思いを昇華させる、という考え

昇華とは。
心理学やカウンセラー界隈では。
心を守る働きの一つとして捉えます。

例えば。
不慮の事故で足を失った陸上選手が、
パラスポーツに転向し、メダリストになる、とか。

考え方のベクトルを変えることで、
つらい思いを糧に、結果として昇華させる。


結局、やらなきゃやられる

結果私の思考はワンパターンで。
ここに行き着く。

人間関係とか、親兄弟だろうが。
仕事関係とか、職場の上司だろうが同僚だろうが。

大勢が相手だろうが、役所が相手だろうが。
常識だろうが、非常識だろうが。

自分だろうが、他人だろうが。

誰が何が相手でも、関係ない。

やらなきゃ、やられる。

それだけ。

食うか食われるか。

たったそれだけだと思う。

人間関係に悩んでいるからって、
自分の代わりにそれを解消してくれる人はほとんどいない。
お金に困ったからって、ポンと貸してくれる人もそんなにいないはずだ。

結局は、自分の力でなんとかするしかないし、
仮に他人の力でその場を乗り切っても、次は無い。

使えるものは使う、それも含めて。
自分の力で切り抜ける。
その一点にしか、良い未来はない。

そして切り抜けるための大事な武器が、感情だ。


おわりに

病んでると、それだけでエネルギーを消費する。
だから、立ち上がる力がなくなってくる。悪循環に陥る。

でも、感情の力だけは別。
そこだけ、すごい力が働く。
それを上手に使えるか使えないかで、割と後が楽になる。
言うなれば、特定の病気になった時だけ使える医療保険のようなもの。 それに気付ければピンチを脱出できるはずのものなのに、多くの人がそれに気付かない。忘れてしまう。

どんな生き物でもそう。
弱いなら弱いなりに、武器を持つんだ。

もちろん、私がここに書いたような、殺伐とした見方だけが人生じゃない。
無償で助けてくれる人もいる。ただ、笑い合う関係の人だっている。

でも。たぶんだけれど。

みんな、それだけじゃいけないと分かっている。
心のどこかで、勝ちか、負けか。白か、黒か。
信用していいのか、そうじゃないのか。
何らかの線引きを持って人と接している。

たまには休むのもいい。他人に寄りかかるのもいい。
ただ必ず、また自分の足で立って歩き出さなきゃならないことを忘れてはいけない。

そこに至る為に、立ち上がる為に。
自分には何が必要か。
常に考えていなくてはいけない。

特に私のような人種は。 そう、思います。

なにがし。