たまに記事を書いています。
今日も、それらに関してのお話。
イデオシンクラシー・クレジットについて。
ほとんどの人が聞いたこともない言葉だと思います。 しかし解説すれば、あぁ、アレのことかと誰もが理解している事柄です。
難しい言葉でそれっぽい知識を披露してドヤァとしたいわけです。と言うのは半分冗談で。
漠然と知っているよりも。
それに対して名前があって意味があることを分かっていた方がいいかなぁと思うんです。
名前が付いているという事は、だいたい頭の良い誰かがちゃんと裏付けをとって、こういうものがあるよと世の中に発表したからなんですよね。
だからその方が、実際の行動に移しやすいし、意識も変わってきます。
この記事を読むと。
イデオシンクラシー・クレジットについて理解できる。
信用と信頼、人間関係構築についての知識が得られる。
イデオシンクラシー・クレジットとは
お待ちかねです。
これは。
個人が個人に対して持っている、信用の貯金
こんな意味です。
信用とは、積み重ねることで大きな意味を持ってきます。その、積み重ねた信用を貯金に例えたものがこのイデオシンクラシー・クレジットの考え方です。
ひとまず、こういうことですね。
何となく、イメージがつくかと思います。
信用を貯金する、意味
例えば。
初対面の人にいきなり、なんやらかんやらと説教されても、いい気はしませんよね。
逆に。
仲の良い友達や親友と呼べる関係の人に説教されると、同じ事柄でも聞き入れ方が変わってきます。
初対面の人は、信用の貯金がゼロです。
そういう人に説教されると、貯金はマイナスになり、不快な思いが先行してしまうのです。
長い付き合いの友人なら、その付き合いの中で信用の貯金があるので説教という形で多少引き出されても、まだまだ残高があるために不快感はそんなにありません。
こんな意味合いがあります。ざっくりですけど。
おそらく、多くの人が経験があると思いますので
イメージするのは簡単だと思います。
信用の貯金を、考える。
で。 意味は何となく、伝わったと思います。
ここからは実践編。
この知識から、何を感じ、どう行動すれば。
良い人間関係を構築できるかを考えていきます。
基本は、現実の貯金の考え方と同じ
300万円持っていて、300万円の車を現金一括で買う人は少ないと思います。
多くの人はお金にある程度の余裕を持っていたいので、
分割で買うか、もう少し安い車を選びます。
常に、お金に余裕を持っておく。
信用ならば、積み立てておく。
こういうことです。
人に、厳しく指導をしたり、無理筋なお願いをしたり、不意に変なことを言うと残高は減ります。
なので、いつそういう状況になっても良いように、
ある程度の信用の貯金を余裕を持って積み立てておくということです。
信用の貯金の方法
これはまぁ、様々です。
- 基本的なコミュニケーション
- 相手が喜ぶ事をする
- 相手が求めるものを提供する
他にも、色々。
八方美人なんて言われたりしますので、やり過ぎには注意です。
何事もコツコツいきましょう。
信頼とか信用に、近道はありません。
あ、とんでもないビジュアルや能力や資産があれば別です。
おわりに
そんなこんなで。
イデオシンクラシー・クレジットについて語りました。
別にね。
だいたいの人は、こんなこと考えなくても良いんです。
ちゃんとやれてる人はいます。
でも。
やっぱり居るんですよ、上手くできない人って。
大した信用もないのに、怒鳴り散らしたり。
何の為に怒鳴るのか、目的は何かなって思うんです。
自分がスッキリする為?
その分、仕返しされて余計なストレスになります。
指導する為?
残高ゼロなので相手の心には一切響きません。
目的と、手段をはき違えてはいけない。
指導の方法は人それぞれですが。
お互いが納得できるようにコミュニケーションを取らなければ、それははっきり言って無意味なことになったりします。
だれでも何でも、上手くできるとは限らない。
でも、だからこそ、分からないなりに学び、
前進していく努力が必要なんじゃないかなぁと思うんです。
その時の自分に出来ることだけしかやらないのは
「成長」からは程遠いんです。
なんて思うんです。 自分自身に対して。
だから少しでも自由がきくうちに。
挑戦し続けたいなぁ。なんて。
なにがし。