病んでる系カウンセラーのブログ

カウンセラー(アマチュア)視点で書くゆるゆる日記

相手の目を見て話すのは間違い?を語る。

相手の目を見て話しなさい。

子どもの頃、言われたのではないでしょうか。

これ実は。
間違っていたりします。
全部が全部ではないですが、ちょっとこう、思いの行き違いを生むと言いますか。

これについてちょっと語っていきたいと思います。

この記事を読むと。
目線が持つ意味が分かる
コミュニケーションが上手くなる かもしれません。


目線の意味は国によって違う

と、言われています。

外国では、アイコンタクトと言われ、比較的ポジティブな意味に取られます。

では、日本ではどうなんでしょうか。
メンチ切り、なんて文化がある日本。
いや、どちらが先か分かりませんが、目線を合わせる=対立するみたいな雰囲気があります。

最近ではあまりこういうことは無いとは思いますが、ね。

そもそも、動物などもこの目線を合わせる=対立する、という本能があります。

相手の目を恐れることなく見据えるということは、
自然界においては自分の方が強い、なんてアピールになるんですね。

諸外国ではなぜポジティブなのか分かりませんが、まぁ日本的イメージの方が自然な気がします。

国によっての違いは多少あれど、少なくとも日本人は。
目を合わせることが苦手、と言われています。


人と話をする時の、目線

とは言え。

話をしていて、相手の目も顔も見ない人は。
当たり前にあれ、なんだこの人と思われます。

難しいですね。

目を見れば喧嘩を売っている、と思われ。
目を見なければ話を聞いていない、と思われます。

まぁ、ここには。何かしらの理由があるわけですね。

ここを紐解いていくと、見えてきます。


話を聞いてもらいたい気持ち

目は口ほどに物を言う、という言葉があるように。
気持ちがちょっと関係してきます。

そもそも話をするのは、何らかの伝えたい思いがあるからですね。
そこで、話し手は思いが伝わっているかどうかを相手の目で判断します。

なので、目線を合わせてもらいたい。
しかし同時に、あまりにも目線が合いすぎると、
自分の思いと相手の考えが対立しているのではないか?とも感じます。

なので、どっちみち。
やり過ぎは良くないということになります。

ちょっと経験はあるんじゃないかなぁと思うんです。
自分が話していて、あまりにも目線が合いすぎると。
相手の感情が分からなくなるといった感じ。
もしかして、怒っているのかな?なんて勘ぐってしまう感じです。

では、どうすればいいのか。考えてみました。


顔を見る、ということ

人間の目は、思考とがっちり繋がっていて。
とても高性能です。

なので。
相手に顔全体を見られている時と、目そのものを見られている時の、
微妙な違いを感じ取ります。
これを使い分けることが、目線を活用したコミュニケーションに大きく関わります。

顔全体を見られている時は、そこまで対立している感覚は得られません。
なので、普段は相手の鼻だったり、首元、唇など。
顔全体を視界に入れるように話をしましょう。

で。 相手が大事なことを言った時だけ、ググッと目線を合わせるんです。
このメリハリがとても大事です。
無意識にできちゃってる人も結構いますね。
自分ができてないな、と思ったら、ちょっと意識してみて下さい。

慣れてくると、自然にできるようになります。
これができると、会話によるコミュニケーションがかなり上達します。

ぜひ、試してみて下さい。  


おわりに

会話におけるコミュニケーションは、とても大事です。
本当に。
こんなもの、と思うかもしれませんが、人生に関わるといっても過言ではありません。

会社の面接も、学校の内申点も。
上司や相手先とのやりとりも。
友人、家族とのやりとりも。

人とのコミュニケーションです。

身につけていて、絶対に損のないスキルかなぁと、思います。

なにがし。