病んでる系カウンセラーのブログ

カウンセラー(アマチュア)視点で書くゆるゆる日記

屈辱的同調を語る。

この記事には。
屈辱的同調についての考え方を書きます。


悲しいことに。

なんとなく選んだキーワードのつもりでしたが。

これは私が今一番知らなければいけない言葉でした。

屈辱的同調

今日は、この言葉について、考えながら語っていきたいと、
思います。


屈辱的同調とは

簡潔に述べると。
自分の意思に反して、長い物に巻かれるということです。
もう一つ挙げるならば、
自分の意思に反して、同調圧力に屈することです。

これ。
難しいテーマです。

誰しも、自分の意思はあるし、
好き嫌いもある。
やりたいこともあれば、やりたくないことも、
気に入らないものも、あります。

でも、
それらを差し置いて。
我慢を強いられたり、その場の雰囲気で断れずに、
それをやらざるを得ない場合があるものです。

ちなみに、職場に関しての事柄が多いと思います。 私も感じることが多いです。

新入りにはどうしても、言えない場合が多い。
職場の古くからある慣習とか。
定時で帰れない雰囲気とか。
休憩時間なのにやんわり仕事させられたりとか。
改善するべきなのに、昔からこうだから言えない、みたいな。

その是非について、考えていきます。


屈辱的同調を噛み砕いてみる

ここから切り崩していきたいと思います。

屈辱的同調のメリット、デメリットです。

まずメリットから。

  • 周りからの評価が上がる(多分)
  • とりあえず波風は立たない(多分)
  • 心理的に楽(多分)

うーん。
メリットのはずなのに考えてて嫌になりますね。
とにかく、自分の意思に反しているので、
相手の反応次第という感じです。

同調自体は悪いものではないんですが、
屈辱的が付くと自分の気持ちと相反する行動になります。

なので、メリットはイマイチです。

デメリットも考えてみました。

  • だいたい不快感を得る
  • 後悔しがち
  • ストレスが溜まる

こんなところでしょうか。
分かりやすいデメリットが多いですね。

はっきり言って屈辱的同調には、大したメリットはありません
というのが結論として妥当でしょうか。


屈辱的同調に立ち向かう術とは

アサーション・スキル

言いたいことを、角が立たないように言う
ざっくり言うと、それがアサーション・スキルです。

これは万能です。このスキル独特の言い回し。
これは屈辱的同調に対しての一番の武器になるかなぁと思います。

毅然とした態度

これはもう、人間性。人間性で勝負です。
一歩間違えると、面倒な感じになりますが、
うまく習得できれば勝ち組と言えるスキルです。

なんとなくですが、今時の若い子らは結構これができますね。

飲み会?酒飲めないんで行きません的な。
バッサリ切ってくる感じ。私はいいなぁと思います。

嫌なものは嫌。それをはっきり言えるならば。
メンタル的には良いですね。

ただ仕事とか、やるべきことはちゃんとやることとセットにしましょう。
文句を言われるような仕事をしていては、いけません。

そうじゃないと、残念ですが反感を買ってしまう場合があります。

自由を主張したいならば、ちゃんと義務は果たすこと。
社会人の基本ですね。
ちょっと話が逸れましたが、これがちゃんとできれば。
屈辱的同調なんてものに悩むことはないでしょう。


おわりに

屈辱的同調について、語りました。

置かれている状況によっては、
この屈辱的同調だけで、心が壊れます。

仕事だけでなく。
地域の付き合いや宗教、子どもがいれば親同士の付き合い。
マンションの自治会などなど。

そこに悪気はなくとも。

その人にとっては、厳しいものがあったりします。

十人十色、人それぞれの考えはあって良いものだと思いますが。

みんながやっていることだから。
そんな言葉で人の心を縛りつけようとする人がいるのもまた事実です。

しょうがないこともあるのかもしれません。
自治会なんかは、誰しもが嫌がるものです。
でも誰かはやらなくてはいけない。持ち回りで。

そういうものを理解しなくてはいけない場面と、 そうでない場面は明確に違います。

なので。
時と場合。 よーく、考えましょう。

なんて。

大変ですけどね。

なにがし。