悩んでいる時ほど。
一人になってはいけないと私は思う。
これまでの経験上の話で、何の根拠もないけれど。
悩みを打ち明けることのできる友人は、中々いないかもしれない。
でも、食事だったり、お茶だったり。
離れているなら、電話でもいい。悩みを打ち明けなくてもいい。
無料のいのちの電話みたいなやつでもいい。
何でもいい。
誰かと、とにかく話すことが大事だと思う。
どうしても一人がいいなら電話でいい。
助けてくれなくてもいい。
目的はそこじゃない。ただ話すということ。
それが何より大事。
私は、何気なく友達にLINEをする。
元気でやってる?とか。
返事が返ってこないと、泣きっ面に蜂になるので。
普段から大体返事が返ってくる時間帯を把握している友人がいる。
都合よくそんな友達がいないなら、何かのSNSでもいいから。
自分が発言できて、返事がくる環境を、できる限り確保しておくといい。
一人で悩んだって、大体の場合答えは出ない。
それどころじゃないからだ。心は。
油断すれば、自罰感情が湧き上がり、後悔の波が押し寄せる。
まず今、その心に栄養を与えるということ。
そして、その手っ取り早い方法が、話すということだ。
一時的に気を紛らわすという意味も含めて。
心は、いつだって優しさに飢えている。
少しでいい。
強い人なら必要ないかもしれないが。
自分の心を守るホットラインを、作っておこう。
日頃からのコミュニケーションを侮るなかれ。
一言でもいい。どんな時でも人間関係は心の柱になる。
自分の心を守るということを、ないがしろにしてはいけないし、そのための行動を面倒だと思ってはならない。
心は、体よりももっともっと。
たやすく、他人から刃物を突き立てられる。
心を守る法律は、ほとんど無いし、あっても中々役には立たない。
心を守る為の保険もないし、防具もない。
何度も書いているけど、何度も書く。
あなたの心を本当の意味で守れるのは、あなただけだ。
なにがし。