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最近囁かれるギブアンドギブ
最近ネットビジネスシーンで。
ギブアンドギブという精神が必要ですよ、という言葉を聞きました。
ギブアンドテイクではなく、ギブアンドギブ
どういうことなのか。
ちょっと解説がてら、思考してみました。
ギブアンドギブとは
give=与える
対価を求めないということです。
よく聞くギブアンドテイクとは違います。
商売をやるならば、働くならば。
基本的にはその対価を貰うのが当然です。
でも、それをしない。
それがギブアンドギブの精神です。
ギブアンドギブで商売が成り立つのか
ネット収益という側面から考えると、その意味が分かってきます。
YouTuberやブロガーなどのネットにおける収入の多くは広告収入です。
つまり広告を見てもらってお金を稼いでいます。
直接的に見てもらった人からお金を取るわけではないのです。
更に言うと。
そうやって有益な話をバンバン出す人は、信用されやすいです。
ギブアンドギブの効果
途中まで話して、はいここから有料ですお金くださいって言う人と。
ただひたすらお得な情報を話し続ける人。
前者のやり方もそれはそれでもちろん当たり前なんですが、
例えばコンサルの依頼とか、商品の紹介をされたら。
どちらかと言われれば私は後者の方を選んでしまうと思います。
心理的に書くと返報性の原理でしょうか。
何かをしてもらったら、返さなくてはいけないと思ってしまう心理です。
どちらも結局対価を払うんですが、そこに至る心のプロセスが違います。
微妙な違いなんですが、 対価を払いたいと思う気持ちは多分後者の方が大きいです。
この人にお金を払いたい気持ち100%と、
この人にお金を払いたい気持ち+払えと言われたから払う気持ち、みたいな違いです。
純度が違うと言うか。
ネットは、危ない話が多いので。
分かりやすくここから有料です、と言われると尻込みします。
対価を直接的に要求されると、
お返しをしたいという気持ち(返報性)も薄れますし。
信用を得ることを一番に考えると、そう言う考えにたどり着くと言うことなんですね。
おわりに
なぜ今回この話を書いたかと言うと。
私にとって、ここに来てくれるみなさんは。
ギブアンドギブをしてくれる人達だなぁと感じるからです。
ただ、見に来てくれる。
それが何より私は嬉しいので。
まだまだこれから頑張ろうと正直に思います。
皆様に感謝と、そのお返しを。
なにがし。