今日は、 ジャパニーズ・サラリーマンの戦場、平日朝の新宿駅。
いつもそこにいる人はただの通勤途中でしかない、
かもしれません。
でも私のような田舎者には。
異世界にでも迷い込んだような感覚があります。
人、人、人。
田舎道を車で出社し、帰るだけの日々を送っている人種には、とてつもない衝撃。
年に一回の地元の大きなお祭りの人混みすら、
可愛く見えます。
人は海や山を見て自分のちっぽけさを知るとはよく言いますが。
この光景も、その一つに含まれるんじゃないかなぁと個人的に思います。
人間はひとりだとしてもすごい力があって。
でも、ちっぽけでもある。
最近はやりのインフルエンサーという人たちは、
一人でありながらとても多くの人に情報を届けたり。
歴史上の人物であれば、沢山の家臣や部下に支えられていたといえど。その影響力たるや途轍もないものであったり。
でも自然災害や病気、多くの人と向き合えば容易くその命を落としたり、失脚したり。
心と同じく。
単純かつ複雑な存在だと思います。
どういう捉え方をするかは人それぞれですが。
今日の私は、人ってちっぽけだなぁと思う次第です。
すでにギチギチの満員電車に、さらに飛び込んでくる人の波と容赦なく押し込む駅員さん。
いやぁ、都会ってすんげぇ。