突然ですが、私は。
とっても忘れっぽいです。
車の中で数分前まで持っていたスマホを無くしたり、
数分前に頼まれた仕事をすっぽり忘れたり、
部屋の中でリモコンをどこに置いたか忘れるのはしょっちゅうです。
忘れる。
本気で病気かと疑うレベルです。
そんな自分を変えたくて、ゲームの脳トレをひたすらやっていた時期もあります。
上達したのはゲームだけで忘れっぽいのは治りませんでしたが。
今日はそんな忘れるということについてちょっと考えてみました。
人間は忘れる
忘れっぽいというとなんだかネガティブな意味に取られるかもしれません。
でも、これまで生きてきた全てを記憶している人間もまた、いません。
少なからず人間は忘れることによって自分を保って生きているんです。
勉強においては、途轍もない敵
どれだけ勉強しても、一夜漬けでは記憶は定着しません。
人の心を守る意味のある忘れるという機能も。
勉強に関しては害でしかありません。
忘れることに対処する方法
忘れっぽくてバカにされる。
仕事のミスをしてしまう。
私も、そんなことに悩んだ時期があります。
仕事中はマッキーを常に持ち歩き、手の甲が真っ黒になるぐらいメモをしても。
手の甲に書いたことすら忘れるので対処がとても難しかったのを覚えています。
しかし頼まれごとは極力その場でやる、後回しにしないという行動でなんとか今に至ります。
忘れることを前提に生きている感覚です。
部屋や車でものを失くすならとにかく他のものを置かない。
鍵や財布も忘れるなら一箇所にまとめて置いておくなど。
私はすぐ忘れてしまうんだ、そういう人間なんだと開き直ってから、
上手く対処ができています。
とはいえ、気を抜くとぽっかり忘れてしまうことはまだまだありますけれど。
それを含めて自分を知っていくことが大切で、割り切って対策を実行することが大事なのかなぁと思います。
おわりに
単に忘れるといってもタイプがあると私は思います。
私はすぐ考え事をしたり、頭の中で不意に歌を歌ったりしてしまう癖があるので、それで忘れてしまうんだと思います。
ボケっとしてしまうと目の前のことに集中しないんです。
ひどい時は人と話をしていても頭の中で歌ったりします。一種の逃避癖なのかもしれません。
そういう自分の忘れる癖を捉えるのもいいかと思います。
あまりにもひどいようなら医療機関に頼ることも選択肢としていいかもしれません。
それも含めてこういう部分は、自分の行動と努力、トライアンドエラーによってしか解決しません。
一人で悩まず。
共に乗り越えていきましょう。
私もその一人であることは間違い無いので。