病んでる系カウンセラーのブログ

カウンセラー(アマチュア)視点で書くゆるゆる日記

涙の違和感を語る。

最近。

身内やらご近所さんやら。

立て続けに亡くなっていて。

わざとらしく泣いている人を見て違和感を感じた。

都会は分からないけれど、田舎の葬儀には結構この手の人がいる。

出棺のタイミングだったり、いざ火葬と言うタイミングで声をあげて故人に話しかけたり。

それが終わるとケロッとして、喫煙室でタバコをふかして談笑していたりする。

生前、お世話になったかと言うとそうでもない。

病気になったのは知っている。でも、お見舞いに行ったわけでもない。

ぶっちゃけ泣くぐらいなら、もっとできることがあったはずだと率直に思う。

悲しんでいる姿を見て、遺族はどこか救われることもあるかもしれないから否定はしないけれど。

私が遺族になったのなら、その行為をどう思うのかなと思った。

談笑していても、本当は悲しいのかもしれない。

結局のところ本心は私には分からないし、葬儀のマナー的な観点からすれば涙も流さない方がアレなのかもしれないけれど。

さぁみなさんご一緒に!ほら泣きましょう!みたいな演出をしようとするのはちょっと。

遺族ではない私個人としてはあまり気持ちがよくないなぁと見ていて感じた。

事情は様々だから、これはこれで良いっちゃ良いのかもしれない。

なんにせよ。

捉え方ひとつのことなので何が正解とか不正解といった手合いのものでは無いのは承知の上です。

でも。

やることやってから言いなさいよみたいなトラブルがあったと言う話は聞いたことがあって。

少なくとも自分は。

故人に対してやることをやり尽くした場合のみ涙を流そうかなとは思う。それ以外はもちろん、故人を偲ぶところまで。勝手に涙が流れたらそれはそれで。

なんて思う今日この頃です。

なにがし。