病んでる系カウンセラーのブログ

カウンセラー(アマチュア)視点で書くゆるゆる日記

愛情の大切さを語る。

愛情。

見る人によって、この言葉はいろんな意味を持つかなぁと思います。

人生において。

非常に重要な意味を持つこの言葉について、今日は考えてみました。

愛情の形は様々

人から人へ伝えるもの。

自分自身に向けるもの。

まっすぐなもの。

歪んだもの。

甘いもの。厳しいもの。

愛情の形は様々です。

どれも愛情と呼べば愛情で。

ただし受け取る側がどう捉えるかはまた別の話。

私が人生において大事だと思うのは、受け取り手が愛情だと感じ取れるもので。

それ以外のものは話が膨らみすぎるので一旦除外します。

愛情は、誰もが求めるもの

愛情と一括りにするのはちょっと乱暴かもしれませんが。

基本的に人は愛情を求めるとされています。

自分にとって必要なものを提供してほしいという欲求のようなものでしょうか。

誰が何を必要とするか。

それは相手や置かれている状況にもよります。

受験生や就活生ならば、合格通知を欲しているし、

会社においてはそれなりの給料や、自分が成長できる環境、もしくは楽にお金が稼げる環境や自分の好きなことができるか、なんて人もいるかと思います。

子どもにおいては親の愛情を感じていたいだろうし、親にしてみれば子どもからの尊敬の眼差しは嬉しいものかなと。

誰しもそういう自分の欲するものが他者から提供されれば嬉しいと感じ、

それがなければ悲しみや怒りなどの感情が溢れるもので。

さらにその環境が長く続けば人間性も変化するほどのもの、それが愛情を求める欲求だと私は思います。

愛情によって変化するもの

愛情は、人を変えます。

良くも悪くも。

人それぞれ求めるものが違うので一概には言えませんが、

おおよそ。

自分が愛情に包まれていると感じるならば幸せと言えるでしょう。

逆ならば、中々生きづらくなります。

良く捉えれば逆境となり心に火を付け、

悪く捉えれば絶望となり苦しむこともあると思います。

言ってしまえば捉え方一つなんですが、

自分の身の周りの愛情をどう捉えるかで生き方は間違いなく変わります。

愛情と共に生きるには

これは、難しいですが。

せっかくなんで、私なりのものを書いておきます。

人とのコミュニケーションも含めて、基本的には。

他人は、自分を映す鏡である。ということが基本かなと思います。

なので。

愛情が欲しければ、まずは自分が他人に愛情を振りまくこと。が大事なのかなと。

www.nanigashimental.work

この記事でも触れていますが、返報性の原理という人の機能を利用します。

単純に人はやられたことはお返ししたくなるもの、という機能です。

良いことも、悪いことも。

なので。

他人にやってもらいたいことがあれば、自分がまず進んでそれをやる。そしてそれを相手に伝える。

そういう行動が後々の自分に返ってくることを信じてやるしかないのかなぁと思います。

ちなみにあくまでもそうなりやすい、というだけです。

しびれを切らして、

こっちがしてあげたんだから早くお返ししなさいよ!なんてアピールはなんの意味も為さず、

最悪その態度だけが返ってくることもありますのでその点は注意です。

それは忘れずに伝えておきたいと思います。

更に厳しく言えば。

自分がつらいからと他人にその態度ばかりを見せてしまうと、人は助けてくれなくなりやすいとも言えます。

何でもかんでも我慢するのもいけませんが、

時と場合によっては自分の態度次第で自分がより苦しむ原因にもなりかねないのです。

その辺りのバランスはとても難しいのは承知の上で。

理解はしておくべきかなぁと思います。

おわりに

今回は愛情について書かせていただきました。

なんにせよ、愛情は一口に言えるものではなく。

とても深く、かつ複雑なもので。

よくよく考えると意外と単純なものでもあるのかなと思います。

私が考える、心理というものの捉え方に良く似ています。

人と人が織りなすものとしては同一なので。

心理に含まれる一つのカテゴリーとして、とも言えますかね。

もっともっといろんな経験をして。

そういうものを少しずつでも紐解いて理解していけたら。

人間としての深みにつながっていくのかなぁ、なんて思います。

なんて。

なにがし。