病んでる系カウンセラーのブログ

カウンセラー(アマチュア)視点で書くゆるゆる日記

共に過ごした時間は、毒にも薬にもなる。

例えば親子や子どもの頃からの友人。

はたまた仕事の同僚などなど。

人それぞれ、長い付き合いを持っている関係性の人っていらっしゃると思います。 

で。

長く付き合うということは、代わりの効かない非常に貴重なものであると同時に。

厄介な感情も含まれたりするもので。

「共に過ごした時間は毒にも薬にもなる」

そんなことを書いていこうかなぁと思います。

共に過ごした時間は財産

田舎では。

幼稚園や保育園から中学、高校卒業まで。

同じ場所で過ごすことは珍しく無いと思います。

クラス分けもなかったりしますからね。

親兄弟ならなおさら。何十年とひとつ屋根の下で過ごします。

だから。

この人はどんな人か。

どんな時にどんな考えを持つのか。

どんな性格で、どんなことで怒るのか、笑うのか。

そんなことが分かるようになります。

まさしく信頼関係とも言えるでしょう。

だから、誰とどんな関係でどれだけの時間を過ごすかはとても大事だと思います。

長い付き合いは薬になる

長く付き合うからこそ、喧嘩もします。

しかし。

長い付き合いの中で、相手のこともよく知っているがゆえに許せることもあります。

雨降って地固まるという言葉もあります。

多少のいさかいはあっても、結果的に仲直りしたり、より仲良くなったり。

共に過ごした時間が長いからこそ、こういう関係性ができます。

短ければ、そのまま喧嘩別れになることもあるでしょう。

よく知らない相手とは、培ったものがなければ、思いやりも薄かったりします。

共有した時間が長いほどそこに生まれる愛着や信頼という関係性も力強く、薬のようになるんです。

長い付き合いだからこそ生まれる毒もある

時間は取り戻すことはできません。

何かに使った時間も返ってきません。

長い付き合いをしていた恋人同士が、不倫や浮気の発覚によって大きな事件に発展したようなニュースを誰しも目にしたことがあるかと思います。

長い付き合いだからこそ。

それに使ったたくさんの思いや時間が裏切られた時、感情はよりマイナスの方向へ動くことがあります。

例えば、昔から仲良くなりたい人がいて。

その人がいきなり入った新人と仲良くしていたらちょっと羨ましいと思ってしまいますよね。

親子の関係性もそうです。

長い時間。それこそ人生をかけた時間を踏みにじられるということは、とてもつらいものです。

だからこそ良い結果に繋がらない時、余計に苦しいんです。

中々に難しいテーマですが。

共に過ごす時間が多いからこそこういう部分もあるわけです。

共に過ごした時間に悩みはつきもの

それに伴う悩みも様々あるかと思います。

長い時間を共に過ごすほど。

マイナス面は大きく感じ、プラス面は慣れで感じにくくなるのですから。

こういうところに関しては。

大胆に行動する必要があるでしょう。

難しいものですが。

小さな行いでは取り戻せない悩みである場合が多いと思います。

早め早めの対策や、予定や目標を立てることで防ぐことは可能です。

しかし時すでに遅しの場合もまた多いので。

その際は先送りをせず、何らかの対処をすることをお勧めします。

おわりに

何年も努力して、夢が叶った時は喜びもひとしおです。

逆に何年も努力して、諦めざるを得なくなった時はそれはまた苦しいものです。

人間関係も同じです。

さらには、相手が生きた人間である以上。

うまくいった時の喜びは何にも代え難く。

うまくいかなかった時は攻撃する対象にすらなるということです。

人間関係って、難しいですね。

大切な人との限られた時間をより良いものに。

そうやっていけたならとても幸せなのかなぁと思います。

なにがし。