上下関係を強く意識する人がいます。
今日はそんな、上下関係を含めた人間関係について語っていこうかなと思います。
上下は勝ち負けに通ず
人生には、勝ち負けが付いて回ります。
仕事であれば。
目の前の人よりも。
自分は優秀か?
立場は上か?
成果を上げているか?
総じて優れているか?
相手に見下されていないか?
そういう所が、常に付いて回ります。
肩肘張って生きるのは大変ですが、
そうやって他人と自分を常に比較してしまうんですね。
多くの人が安月給で働いているわけですから。
いわばマウントを取らないとやっていけないような側面はどうしてもあると思います。
見下されると人は面白くない
そうやって常に自分と他人を比較している人の目から見ると。
自分は見下されているのではないか?ということに対して非常に敏感になります。
そうなると、結構大変で。
お願いしても聞いてくれなくなったり、陰口を叩かれたりしてしまうことになります。
必死なので。でも表立って対立すると色々面倒なので。
そうやって別のところで反撃しようとします。
大変ですね。
へり下ると相手は舐める
かといってあまりにも自分を下げると。
そういった相手には格好の的にされることもあります。
反撃してこない相手というのは容易いもので。
何かと突っかかってこられることにもなりかねません。
コミュニケーション能力があれば上手く立ち回ることもできますが、
そうでないと変に苦労することにも繋がってしまいます。
あくまでも対等がいい
上司や先輩という上下の間柄でなければ。
あくまでも対等、という立ち位置が一番いいのかなぁと思います。
気を遣い過ぎず、かといってないがしろにもせず。
適度な距離感を保ち、お互いに尊重しあえるような。
これが一番、隙のない構えだと私は思います。
相手を見下し、強い口調で顎で使うなんてのは人によっては気持ちの良いものなのかもしれませんが。
陰口を叩かれたり、後から手痛いしっぺ返しを食らうこともしばしばあります。
その時は良くても長い目で見ると、トータルでマイナスに繋がることがあると思います。
逆にへり下ればそれはそれで楽な面もありますが、相手を見下すのと同様に。
後々苦労する結果に繋がりやすいんです。
多少の苦労はあれど、あくまでも対等ぶることで。
後々のトータル的な面も含めて良いことが多いんじゃないかなと思います。
おわりに
これはまぁ、難しいもので。
コミュニケーションの性質上、後から変えることは難しい部分があります。
一貫して、自分のスタンスを表現をしていかないと周りに流されてしまいます。
やりようは様々ですが、対等な関係は能力を伸ばしてくれる良い面がたくさん隠れていると思います。
意識して変えていくことで、ちょっとした言葉選びで。
人の印象はガラッと変わるものなので。
こういう部分を考えていくと、何か新しい目線が広がるのではないかなと思います。
なにがし。