病んでる系カウンセラーのブログ

カウンセラー(アマチュア)視点で書くゆるゆる日記

千里の道も一歩から、を語る。

病むと、結果がとにかく欲しくなります。

たとえ、今日一日を自由に使っていいよと言われても。

その程度の時間ではほとんど結果が出ないと分かっているはずなのに。

結果が欲しくなります。

誰かにこんな言葉をかけてほしい。

副業で稼げるようになりたい。

仕事で結果を出したい。ミスを挽回したい。

痩せたい。

夢を叶えたい。

あの大学に行きたい。

あんな資格があれば。

憧れの職業に就きたい。

こういう思考が止まりません。

簡単に手に入るものではないと分かっていても。

手に入らない苛立ちが増幅して、なぜか手に入らないことがおかしいとまで感じてしまいます。

努力しているのに。こんなに頑張っているのに、と。


こういう時はそのまま頑張るか、もしくは一休みしましょう。

継続した努力の、緊張した糸をそのまま維持するとその先に行けると思います。

維持しなければ、そこで終わるのですから。

そうまで自分を追い詰めた以上、脇目も振らず結果が出るまで走り抜きましょう。

それが一つ。

もう一つは、ちょっと一休みしてみるのも間違いではないと思います。

少し息抜きをして。

これまでやったことを振り返ってみましょう。

自分の努力の足跡を見直すのです。

そして、これからどうするのか。

いつまでに、何をどうするのか計画を立てて、出来るだけフラットな気持ちで淡々とこなす準備をすると良いと思います。

あくまでも気持ちが途切れないように注意が必要ですが、一旦状況を整理することは非常に大切な行動だと思います。


これまで三十年と少し生きてきて。

人生を達観できるほど経験を積んだとは到底思っていませんが。

結局、こう。

自分の行動が全てなのだなと感じます。

他人がどうのこうのなんて、些細な問題に等しい。

確かに、事情によって他人に振り回されることは少なくありません。

身動きできず、堪えなくてはいけない期間もあります。

だとしても。

いくらつらくても。苦しくても、何もしない言い訳にはならない。

厳しいかもしれないけれど、人生ってそういう面が確実に存在していると思います。

世間を見れば。

目が見えなくても、心を震わせるほどのピアノを弾く人がいる。

体が不自由でも、とんでもない発明をする人がいる。

指が一本しかなくても、楽器を美しく奏でる人がいる。

何がなかろうが、それをものともせず。

どれだけ苦しくとも、結果を出してしまう人がいるんです。

そういう人が一人でもいる以上。

出来た人はすごい、出来ない人はダメと分けられてしまうんです。

それが社会の持つ性質の一つだと言えると思います。

だから。

もがくしかないんです。

水面がどこにあるか分からない。

どこが上でどこが下かも分からない。

息も苦しい。

でも。

分からなくても進まなければ水面には辿り着けない。

その場で留まっても何にもならない。

私も一緒です。

共にもがきましょう。

なんて。

なにがし。