病んでる系カウンセラーのブログ

カウンセラー(アマチュア)視点で書くゆるゆる日記

当たり前を考える。

当たり前について考えたくなりました。


今日があるのが当たり前。

明日が来るのは当たり前。

あの人と明日も会わなきゃいけないのは当たり前。

あの人と明日も会えないのが当たり前。

明日は当たり前に楽しい週末だ。

明日は当たり前に何事も変わらない日になるだろう。

当たり前に明日も苦しい。

当たり前に明日も仕事だ。

果たして。

本当に当たり前なのでしょうか。

それなりに生きていると。

当たり前にそうだと思ったのに、そうじゃなくなってしまったという経験をすると思います。

死別。

人事異動。

倒産。

喧嘩。

事故、事件、病気。

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様々ありますが。

なんにしても共通なのが、ほとんどのことが突然であるということです。

たった一日、一分、一秒。

それまでの全てが、何事もなかったかのように無になります。

厳密に言えば経験として無駄にはならないかもしれません。

しかし。

失うものの大きさによっては、それなりにダメージを受けるのは明白です。

起きてしまったことは取り返しがつかないことが多く。

その痛みを抱えながら人は生きていかざるを得ない、ということになるかと思います。

「あと何度、こんな思いをしなければならないんだろう」

そう言っていた人がいました。

その答えは当然、私には分かりません。誰にも分かりません。

いくら鍛えても、どれだけ学んでも。

何かを失うタイミングはやってくるものだと私なりには思います。

どれだけつらくても苦しくても、それを乗り越えることが生きているうちは必須です。

せっかくなんで這いつくばってでも、生きましょう。

口に泥が入ったら、飲み込みましょう。

腕をすりむいたら、転がって進みましょう。

私も、そうやって生きていこうかなと思います。

人生一度きりですし。

「運があれば毒を盛られても生きのびる。

 見放されれば瓦が落ちてきても人は死ぬ。」

そんなセリフを思い出しました。

なんて。

なにがし。