私が尊敬している人トップ10に入る人と、ばったり再会しました。
仕事で遠くに行っている方なので、会うことはまずないのですが。
何気なく入った喫茶店で、ばったり。
仕事で忙しいだろうな、身体は大丈夫かな、なんて心配していましたが、
ご家族の方と楽しげに話しているのを見てとても安心しました。
限りある家族団欒の時間を奪っては申し訳ないので、ほんの挨拶に留めましたが、
私にとってはもう、その方と楽しげな家族の笑い声だけで胸いっぱいになりました。
と、こう。
私は思うのです。
これがあるから人生やめられないなぁと。
人の幸せだろうと何だろうと。
それを見て自分の気持ちが揺さぶられるならばそれは自分の幸せでもあって。
それが何より嬉しいなぁと感じます。
自分の人生なんて…そう思うことはたくさんあるし、結局自分の何かが変わるわけでもない。
けれど。
なんかこう。
いいなぁって思うんです。
だいたい何に関してもいつも突然です。
そのだいたいがまぁ、ふざけたような事ばかり起きていて。
でも、その時は突然来るわけです。
自分をどん底に突き落とすものも突然やって来るし。
小さなラッキーも突然来る。
どれだけ明日に絶望しても。
ラッキーも明日来るかもしれない。
それまでの苦労を、帳消しにしてお釣りが来るような。
得てして生きるということはそういう側面もあります。
不幸と同じくらい幸せもやって来るという考えには個人的に賛同しかねますが、
明日、良いことがあるかどうかは生きてみないと絶対分かりません。
明日は明日で、また嫌なことがあるかもしれません。
でも小さな小さなラッキーがあるかもしれません。
もしかしたら世界がひっくりかえるようなラッキーが訪れるかもしれません。
いつだってそれは突然です。
そういう期待を持つと。
少しだけ楽になれるのかなぁと思います。
無責任であまり好きな言葉ではないけれど。
「生きていればきっといつかいいことがある」
決して言いたくはないけれど。
この言葉は絶対なまでに事実、そして圧倒的な真実だと思うのです。
それを今日は伝えたいなぁと思いました。
なんて。
なにがし。