病んでる系カウンセラーのブログ

カウンセラー(アマチュア)視点で書くゆるゆる日記

みんな進む、歩みを止めるな。

現状維持は後退と同じ。

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だから、「それなりの場所」に居続けることは簡単ではない。

会社ならば、社長などの経営陣はまぁ別格だけれど、それ以下の平社員を除く地位。

誰かに尊敬される存在、先輩と言う関係性も含めて。

会社でなくとも、何でも、そうだ。

人間関係は、利害関係

自分という立ち位置は、なかなか安定したものではないと私は思う。

小学校からの付き合いとか、幼稚園からの付き合いとかそう言ったものを含めて。

人と人の関係性は、だいたい利害というものが含まれている。

会社における関係ならば、お互いの仕事の割り振り。

細かく言えば、

自分が仕事をする上でのその人と付き合うことによって発生するメリットが何かしらあるはずだ。

友人関係ならば。

愚痴を聞いてくれる、一緒にいて楽しいと感じる、好意、酒の相手。

アドバイスをくれる、その人と一緒にいることで得られる社会的地位。

理屈ではない関係性も否定はしないけれど、何かしらこういう利害は多分少なからず、ある。

時間は限られている

多くの人は、生活においてある程度のルーティーンがある。

つまり生活のリズムがある。

だからプライベートの時間は基本、限られている。

だから、選ぶ。

何が自分にとって必要なのか。

利害の比較

特定の相手との利害を超えるメリットをもたらす相手が現れたらどうだろうか。

人と人が付き合うのに時間は必要で。

その限りある時間をどう使うかは人の勝手で。

だからその場合。

結構な割合で、より良いメリットをもたらす相手との時間を優先すると思う。

例えばパートナーができれば一度にたくさんのものを得る。

結婚を見据えればさらに多くのメリットもできる。 パートナーとの時間はとても大事だ。

だから、それと重複するメリットの人間関係を持つ人との時間は必然的に減る。

主に削減されるのは友人関係や、飲み友達などだ。

パートナーと飲みに行くのが楽しいならば、飲み友達との時間は減る。

パートナーが優しく愚痴を聞いてくれるならば、それまで愚痴を聞いてもらっていた友人に話すことも減るだろう。

パートナーは、そういうものを、将来性も含めてもたらしてくれるのだから。

変わり行く関係性

もし繋がり続けるのであればその関係性は変わっていかなくてはならない。

今までは、単に愚痴の相手だとして。

今度は、パートナーの愚痴を聞いてもらう相手になる。

パートナーにないメリットを持っていなければ付き合わなくなるのだから。

パートナーも人間だから、必ずしもその人が求めるもの全てをもたらすことができるわけでもない。

だからその、パートナーとの関係性で満たされない部分を補う存在として。

新しい関係性に変わっていく。

同じ友人という関係性だとしても。

実は微妙に役割は変わっているものだ。

人は進化しなければ、失う

黙っていても、人と人は出会う。

そしてその都度、誰かと誰かが評価する。

どれだけ有能なプロ野球選手でも。

さらに有能な新入りにポジションを奪われる可能性があるのと一緒だ。

その時。

「俺が先輩だから」とか何とか言って努力もしなければ、結果は言うまでもない。

世の中にはだいたい何でも、目的がある。

だからその為の関係性も多い。ほとんどがそうだ。

プロ野球のチームならば、優勝して日本一になること。

そしてファンが飛びつくスター性のある選手を抱き込むこと。

その為には有能な選手や監督、スタッフがどうしたって必要だ。

個人であれば、人それぞれだけれど自分の生活をより良くすることが基本理念かと思う。

その目的を達成するには、その為の能力を持った人間関係がやっぱり必要だ。

みんながみんなそういった努力をしているのだから、進歩のない人はどうしたっておいていかれる。

周りは黙ってても進歩していく。そもそも能力的に、上には上がいる。

進化し続けなければ、どんな地位でも失う可能性はある。

誰の為に生きていくのかを考える

だから。

負けんな。ということだ。

大切な人がいるならば、その人の求める関係性を守る努力をしなければならない。

何なら、逆に求められるほどの存在でなくてはならない。

仮に現状そうだとしても、割って入ってきた新入りに簡単に奪われる可能性があるんだ。

だから。

歩みを止めるなんてもってのほかだと私は思う。

難しいかもしれないけれど。

自分の為に、やる事はやる。

そんなものかなと思う。

おわりに

中々、人生なんて思い通りにいかないなぁと。

私は個人的に思うのです。

歳を重ねれば重ねるほど、少しずつ世の中が見えてきて。

自分の立ち位置も見えてきて。

だからといって絶望していても、何も変わらないのです。

人と人との間には。

簡単には踏み越えられない領域があります。

それを傷だらけになって踏み越えて助けにきてくれる人はほとんどいない。

だから、まずは自分が傷だらけになる程努力していかなければならない。

きっと、少しでも安らかなものはその先にあります。

冷たいかもしれない。

厳しいかもしれない。

でも、最後は自分の努力と運でしかない。

そう、私は強く思います。

なにがし。