と、私は常に考えているものの。
何であれ受取手は別の生命体なので、なかなか伝わらない時もあるんです。
今日はそんな、見てもらえないつらさを考えていこうかと思います。
世の中は誰かが誰かを評価する
会社も、プライベートも。
人と人が評価し合い、関係性は成り立っています。
会社では仕事っぷり。プライベートでは利害。その他諸々。
お互い食うか食われるかの、実は結構ドロドロなものだと思います。
評価し合うからこそ生まれるもの
評価し合うからこそ生まれる感情があります。
感謝だったり、憎しみだったり。方向性は様々ですが。
この人との付き合いは自分にとって有益という評価を下して、その後に裏切られることがあれば。
その分割り増しでマイナスの感情を抱え。
この人とはそんなに期待しなくていいやという評価を下して、ものすごい利益をもたらされれば。
割り増しで喜ばれ。
得てして、人間の持つ現金な部分が如実に現れるなと思います。
そんな人ばかりではないとも思いますが。
こういう部分はシンプルに多いのではないかなと思います。
評価されない苦しみ
頑張っても、評価されないことってあると思います。
大好きなあの人にアプローチしても、見向きもされない。
仕事で結果を残しても、評価が上がらない。
相手も人なので、明確な評価の基準がなければどう評価するかはその人の自由。
だからこそ、評価されるということは簡単ではないし、それが報われない時は余計苦しい。
対策も何もあったもんじゃない。
相手も人、自分も人。
疑う余地のない事実なんですが。
伝わらない思いは悲しくもそこら中に溢れています。
一言で人間関係は劇的に変わる
「いつもありがとう」
伝わらない思いは苦しいけれど、その分伝わった時は嬉しいものです。
相手を気遣う一言で人間関係は劇的に変わったりします。
普段、誰が誰をどう評価しているかはわかりにくいもので。
その評価の一端をチラリと見せられると人は思いっきり安心したり嬉しかったりします。
こういう気遣いができると、コミュニケーションは円滑に回ります。
見てもらえないなら、やり方を変える
もし、誰かに評価されないことに悩んでいるならばやり方を変えましょう。
北風と太陽然り、押してダメなら引いてみろという言葉然り。
方法は一つではないし、そもそも自分のやり方一つで誰からも評価を得られるわけはありません。
何事も柔軟に。
苦しんだからこそわかるはずです。
目的は苦しむことでも、ただ頑張ることでもありません。
誰かに評価されたいならば、評価してもらうことが目的のはずです。
それ以外のことは二の次のはずです。
目的を達成する為に、手段を選ぶ。
そのプロセスを忘れてはなりません。
おわりに
今日は。
主に人間関係全般に言える、評価というテーマを考えてみました。
これは仕事で、なかなか評価してもらえないという悩みを目の当たりにしたからです。
人の悩みに簡単も難しいもありませんが、これは精神的に苦しいもので。
頑張っても頑張っても評価されない人はされないという環境は相当にこたえます。
その上、口がうまい人が簡単に評価されたりしてしまったり。
その人が頑張りたい方向を会社が求めていなかったり、
そもそも生活に必要な収入にも関わるので本当にいろいろ複雑です。
年齢も三十を超えれば。年功序列の考え方から見ても転職は簡単ではなく。
言葉も出ないほど苦しい。
真剣に、一つの物事に取り組むことは非常に簡単ではなく、私も尊敬します。
しかしながら。
どうしても。
時に。
何かを捨てなくてはならないリスクも生まれてしまう。
難しいものです。生きるって。
そう感じざるを得ません。
なにがし。