これはすぐに終わるから、後で良いや。

そんな考えで、物事を後回しにしたことはないでしょうか。

いやいや。

すぐに終わるからこそ、先にやっちゃいましょう。

今日はそんな、お話です。

漫然とした思いは、心にチクリと刺さる

例えば、夏休みの宿題でこんな経験をしたことはないでしょうか。

終わるまで何時間も掛かる、夏休みの友や読書感想文。

一日十分で終わる、一人勉強ノート１ページ。

一人勉強ノートはすぐに終わるからといって、やらず。
時間の掛かる夏休みの友や読書感想文ばかり進めて。
後で溜まりに溜まった一人勉強ノートに苦しむ。

私はいつも、そうでした。

夏休みの後半に入って。

中々進まない読書感想文に加えて。
後回しにした一人勉強ノートのことも頭にちらつき。
やる気が削がれてしまうんです。

たった十分。
それを後回しにすると言うことが実は。

後々結構、効いてくるんですね。

小さなことは、溜めない方が良い

制限時間三時間十分。

Aという仕事は三時間掛かる。
Bという仕事は十分掛かる。

こういう場合は、Bの仕事から終わらせてしまいましょう。

理由は、先ほどの通りです。

ボリュームの小さい仕事だからこそ、そんなに時間が伸びることはありません。
逆に三時間掛かるであろうAの仕事は、トラブルがあれば四時間掛かってもおかしくないんです。

大きなボリュームだからこそ先に手をつけたくなるかもしれません。

ですが。

確実に終わる確率の高い方からやってしまった方が、心の無駄な負担もいらないと私は思います。

これは仕事に関わらず。
プライベートでやることも一緒です。

時間やストレスが掛かるものほど、少しでも心置きなく取り組む。
それが良いのではないかな、と思います。

私はいつも、家でやるべきことを後回しにしてしまって。
一日中、その思いに振り回されながら仕事をします。能率が落ちているのを実感しながら。

これは良くない、と思い。

今回、書いてみました。

自戒も込めて。

なにがし。