人は見た目が九割。
そして第一印象は、その後の関係性に大きな影響を及ぼすと言われています。
だから、見た目には気を付けましょう。
なんて言われますが。
実は会う前に、決まる部分もあったりすると言われています。
今日はそんな、印象の話です。
第一印象について、一つの参考に。
結論は。
日頃の行いが、第一印象につながる、ということです。
第一印象は、出会う前から決まる
ばったりと出会うレアなケースを除いて。
人と人が出会うには何らかの理由なり、人なりの橋渡しがあると思います。
その場合第一印象は出会う前に決まると言われています。
例えば。
会社の面接を受けるとなった時、まずは履歴書を出しますよね。
履歴書が橋渡しのようなものです。
面接官はまず履歴書に目を通してから面接をすると思います。
その時。
履歴書が良い印象を与えたか、悪い印象を与えたかで。
全く同じ内容で面接を終えたとしても、その評価は履歴書の印象に引っ張られる場合が多いです。
丁寧に書かれた文字。いっぱいの資格欄。熱意のこもった志望動機。
内容にもよりますが、こういうものを見せられれば悪いイメージは持ちづらくなって当然です。
この人は、ちゃんとした人かもしれない、漠然とした期待ぐらいでいいと思います。
それだけで実際の面接も好印象になると言われています。
さらに言うと。
友達に異性を紹介してもらう、なんて時に。
この人は良い人だよ！きっと仲良くなれるよ！と言われて紹介されるのと。
この人はかなり暗くてあまり馴染める人はいないけど紹介するね、と言われて紹介されるのでは。
初対面の時の第一印象は微妙に変わりますよね。
これらは事前情報の効果と言われます。
事前に得た情報は、第一印象に影響を与えるということです。
第一印象に影響すると言うことは。
つまりその後の関係性も左右すると言って良いのではないでしょうか。
日頃の行いが第一印象に関わる
履歴書なんかを除いて。
人から人へ、出会う前に印象が伝わる。
印象を伝えるということは。
やっぱり。
日頃の行いが大事だ、ということにも直結するのではないかなと思います。
多くの人は社会人としてある程度の気遣いはあると思います。
初対面を前に、その人の悪いところを伝えるというのはちょっと気が引けます。
しかし、こんなことを言うとあの人は機嫌が悪くなるから注意した方がいいよ、ぐらいは言う人がいると思います。
それだけで。
会う前から気難しい人なのかなとちょっと距離を取りたくなってしまいますね。
どんなにその人には優しく接したとしても。
嘘か本当か分からない事前情報によって。
いつまでも、この人は気難しい人なんだというイメージがついて回ったりしてしまうということですね。
だから。
普段からうまくやっておければいいのかなと思います。
コミュニケーションなんて、日頃頑張ってもうまくいかないようなものなのに。
意識しないとなおさら悪い結果につながりかねません。
日頃の行いが意図しない形で伝わって、そのまま第一印象やその後の関係性に影響しかねないんですね。
おわりに
気遣いとか、人と人の関係性とか。
はっきり言って、とても難しいものだと思います。
ましてや今や社会は食うか食われるか。
何事も隙を見せなくて良いならそれに越したことはないのかなと思います。
日頃の行いと、第一印象。
無関係にも見えますが、実はしっかりとつながっている。
今日はそんなお話でした。
なにがし。
