皆さんは経験ないだろうか。
仕事やら何やらで親しい間柄になった人の口癖がうつって、自分も言うようになった事。
私は、正直何度もあります。
意識していなくとも、反射的に出てしまう。
個人的にはあまり好きでない言葉だとしても。
日常的に接する人の口癖がうつってしまうことは、人によっては良くあるのかなぁと感じます。
全く理解できないと言う人もいるので、きっと人によってだと思います。
今日はこんなところから。
口癖から少しだけ何かを紐解いていこうかなと思います。
経験は、習慣に
いつも自分が使う口癖は。
人から譲り受けたものや、自分で気に入って染み付いたものです。
例えば、朝の挨拶なんかは大体、毎朝似たような言葉になったり。
普段使うからこそ、繰り返しの中で熟練度が上がり、使いやすくなるもので。
口癖は習慣で。使い慣れたものほど何度も繰り返すものですね。
結果によって受け取り方が変わる
で。
何でも習慣になるかと言ったらそれは違います。
やっぱり。
使った結果どうなったか？と言うのが大事な気がします。
朝の挨拶でいつも使っている言葉を厳しく注意されたり。
不意に言った一言が相手の心を傷つけてしまったり。
はたまた。
気心の知れた友人との決まった挨拶は、気楽なものだと感じたり。
この言葉を使ったら、なんか気持ちが良いな。
そんな気持ちが習慣化を促進させるのだと私は思います。
ダイエットでも筋トレでもそうですよね。
効果が表れないうちはやめてしまいがちですが。
効果を実感したらやめられなくなる、みたいな。
何を得るか、と言う話
正直、口癖は。
どんな言葉もうつる可能性があると思います。
人は。生き物はやっぱり学習能力があるので。
厳しい言葉を日常的に言われると、それがうつることもあります。
自分が特定の言葉を言われて押し黙った。言い返せなかった。
その経験が転化して、何かあった時に相手を黙らせる手段として身につく。
そんな風に思います。
身を以て知った、貴重な経験ではあるかもしれません。
それもまた、成長だと言われれば否定はできませんし。
その言葉を習得することによって自分の身が守れることだってあります。
だから。
極論、自分が良ければそれでも良いのかもしれません。
非常に難しい部分ですが。
社会において。
人に打ち負かされて、人を打ち負かす方法を知るということは。
すごく大事なのかもしれません。
真っ向から言葉で相手を打ちのめすと言うことは、それはそれで良いのかもしれません。
学びの末に習得するものは、何であれ素晴らしいものだと思います。
ですが、
ですが。
私がもしこの先。
我が子を授かるようなことがあれば。
それだけが道ではないよ、と教えると思います。
社会は食うか食われるか、弱肉強食の世界ではあるけれど。
我々は人間であって。決して獣ではありません。
おわりに
切った張った。やったやられた。
そんなことばかり身の回りで起きて。
なんかこんなことを書きたくなりました。
いや。
正直。
何度も書きましたが、こういうところは本当に難しいと感じます。
人間らしさ、情やら何やらが何よりも煩わしく人の心を縛り付けることもまたあって。
綺麗事だけ並べるつもりは全くないのですが。
だからといってギリギリでいつも生きていくようなリアルを手に入れたいかと言われればそれもまぁ、息が詰まります。
生きるって、本当に大変。プンプン。
なんて。
なにがし。
