病んでる系カウンセラーのブログ

カウンセラー(アマチュア)視点で書くゆるゆる日記

依存と強要の話。

f:id:tpippi:20200702214613p:plain 言葉にせずとも。
人は、人に何かを強要することができます。

今日はそんなお話を。

誰しも、身近にある話で。

それに気づかないが故に、お互いに傷付け合ったりするもので。

知ったからどうだという話でもあるのですが。

言葉にせずとも心は伝わる

言葉にすることは無くても。
相手の気持ちを察するという機能が生物には備わっています。

表情から。些細な行動から。いろんな面から。

意図した、しないに関わらず。

そういうものは感じるし、伝わるものだと思います。

察してくれよという思い

言葉にするのは躊躇われる。
でも、こうしてほしい、ああしてほしい。

そういう時ってありますよね。

言葉に思いを乗せて伝えることは、リスクと隣り合わせなので。
できれば言わずとも理解してほしいと感じるのは人として自然で。

だからこそ、察してほしいという思いが生まれます。
その思いが生まれると行動に変化が起きます。

少なからず、サインを発するようになる。

例えば、誰かを好きになった時なんかが分かりやすいでしょうか。
目配せをしてみたり。
連絡先を聞いてみたり。
必要以上にLINEをしてみたり。
食事に誘ってみたり。

もちろん、恋愛にはある程度のステップが必要な場合が多いのですが。

直接的に告白をする前に、私はあなたに興味があるんですよ、気付いて!気にして!というサインを送るのが自然かと思います。

そのサインに相手が答えてくれれば、嬉しい。
届かなければ、もどかしいものです。

察してほしい行動とはそんなイメージですね。

強要に変わる思い

小綺麗な話はここまでです。

察してほしいという気持ちの先には、強要というものもあると私は思います。

例えば。

何かをしてほしいとお願いした時に。
ものすごい不快感を示されたら。
その気持ちを察する人がいるかと思います。

そうなると。
次のお願いはしにくくなるもので。

ただのコミュニケーションならともかく、仕事の指示などが関わってくると。
明確な不都合になってしまいますね。

仕事の指示を出さなくてはならない。
でも私に命令をするなと言わんばかりの不快感を示される。
だから頼みにくい。

こういう目に見えない強要が、関係をとても複雑なものに変えるというケースがあります。

無言の強要の先の螺旋

不快感を示すことで相手の行動を変えようとする。
時にはそれが功を奏する場合もありますが、変えられた側はしこりが残る場合があります。
しこりはその時だけの出来事ならば良いですが、それがいつまでも続くと大きな苦痛を伴います。

強要した側は相手の行動が変わるので満足します。
気持ちを察してもらえたと感じるがゆえに、です。

強要させられる側は疲れるので当然、相手に変わってほしいと願いながらこちらもサインを送ります。
変わってほしいからサインを送り続けます。

これが、共依存のように。付かず離れず。 螺旋のようにマイナス方向へ絡み合っていく関係性を作り出すことがあると言われています。

お互いがお互いの、微妙な気持ちのやりとりを繰り返し。
強要した側は時にそれが通じなくなれば不快感が増し、さらなるサインを送る。
強要された側はいつしか、強要する側になる。
言った言われた。
あの時はこうしたから次はこうしてほしい。こうするべき。

色んな感情が複雑に絡み合う、不快感にまみれた関係性。
こういうものが。

無言の強要の先にあったりします。

時には真っ直ぐに気持ちをぶつけ合う

こんなこと言われて出来るなら苦労はしません。
これができない、微妙な関係性って私はどうしてもあると思います。

いっそのこと距離を置ければ良いものの、それも中々できない。

すごく苦しいものだと思います。

いずれにせよ。

こういう関係を改善するには大体の場合、大きなショックや出来事が必要です。

気持ちをぶつける。
言いたいことを言う。
いっそキレる。
目の前で大泣きする。

どちらか一方でも。
気持ちをぶつけることが出来ればその後の関係性は大きく改善するかもしれません。

それしかない、と思います。

おわりに

なんだかいつものような尻切れとんぼなのですが。

今日はなおさら、うまい答えが見つからないことが悔しいです。
それだけこの関係性は、根深い。

一見、仲良しに見えても。
その実、こういう関係性の人たちもいたりして。
お互いがお互いに依存しあうようなものだから尚更、それは苦しくて。

願わくば。

いえ。これもまた。
きっと人の世のありふれた営みなのかもしれませんね。

悩み、苦しみ。

その中で掴む信頼があるからこそ。

それは美しいのかもしれません。

関係性である以上は、二人で乗り越えるしかない。

逆にこういうものから得ることは、きっとすごく大きいものなのではないかと。

思ったり思わなかったりします。

なんて。

なにがし。