病んでる系カウンセラーのブログ

カウンセラー(アマチュア)視点で書くゆるゆる日記

忘れた頃に書きたくなる、刺激の話。

f:id:tpippi:20200709190434p:plain 生きる上で、刺激って大事だなぁと思うことが多々あります。

今日はそんな、日常における刺激の話を。

これ、絶対大事です。

日常は、退屈

ある程度の年齢になると。
もちろん仕事の内容なんかにもよりますが。

生活に慣れるので刺激が圧倒的に減ります。

ありきたりな日常。
それはそれでとても大事なもので、貴重なものなのですが。

脳は勝手に慣れるので、そういうもののありがたさを忘れてしまうものです。

かといって、この憎っくき存在と切り離されるわけでもないので。

刺激を与えるという方法で日常に慣れさせないというのが私なりの考えです。

ルーティーン化との兼ね合い

ちょっと前にルーティーン化の話を書きました。

www.nanigashimental.work

日々の行動をルーティーン化すると心は楽です。
これは、間違いありません。確かに、負担は減ります。
しかし。 軽減された負担を上手に分配しなければ、ただ単に楽をしているだけになります。

朝食の選択をルーティーン化する代わりに、カロリーや糖質の量に目を向けてみるとか。

その日に着る服の選択をルーティーン化する代わりに、10分早く家を出て一駅分自転車で移動してみるとか。

こういうことをしないと意味がないと私は考えます。

それをしなければ。

何もしない休日と一緒で、エネルギーを無駄に持て余すだけです。

たまにはそれでも良いかもしれませんが。

冒頭に書いたような。
甘ったれた脳になります。

だから。

ルーティーン化はルーティーン化。
刺激は刺激と分けて考える必要があるのかなと思います。  

刺激は、なんでも良い

刺激というと、なんかとんでもないことをしなくてはいけないと思いがちですが。
そんなことはないと思います。

ちょっとしたことで良いと思うんです。

いつもと違う道で出勤したり。
いつもは寄らない店でご飯を食べたり。
普段話しかけない人に話しかけてみたり。

いつもと違うことをしてみる。
それだけでいいと思います。

刺激は、脳を引き締める

いつもと違うことをすると、脳は当然警戒します。

いつも朝はセブンイレブンに行くのに、突然ミニストップに行ってみるとしましょう。

置いてある商品は違うわけで、何を買うか迷うと思います。

いつも買っているおにぎりの具だって、別の店に行けばちょっと違う感じがしたり。
別のものが目に入ったり。

使っていなかった、だらけた脳の回路を呼び起こすようなイメージです。

これは、やってみると意外な発見があったりします。

たるんだ脳を叩き起こしちゃいましょう。

おわりに

以前は、気分を変える方法という感じでこんなことを書きましたが。

刺激は何にせよ、脳にも心にも与えたほうがいいと思います。

日常にこなれて。
あぁ、明日も代わり映えのない一日だわ、なんて感じるのは私はもったいないと思います。

行動はすぐにでも変えることができるし、ちょっとぐらい失敗したっていいじゃない。

楽をしようとする脳に、屈してはいけない。

そう、今日は伝えたいと思いました。

なにがし。