皆さんはご存知でしょうか。
千葉県松戸市の市役所で発足した、すぐやる課という部署を。
これは冗談などではなく、現実に存在する市役所のいち部署です。
実際に今も機能しているそうです。
私はかなり昔にすぐやる課を知ったんですが。
何気なく今日ネットで調べてみたら昨年で五十周年だったとか。
何事もすぐやるって、大事ですよね。
今日はそんな話を。
すぐやる課の話
せっかくなんでもうちょっと紹介します。
すぐやる課の発足当時の市長は薬局のマツキヨの創業者、松本清さん。
たらい回しにされていた市民の困りごとをすぐにやる為の部署としてすぐやる課を作り。
道路沿いの排水溝の破損などのすぐにでも対処してもらいたい要望をその日のうちにやってしまう。
そんな部署を発足させました。
最近は蜂の巣の駆除などを行なっているようですね。
こういうことは、本当に大事だと私は思います。
問題点や困りごとをそのままにしておくと。
せっかく問題点として気付いても放置した結果、誰かが迷惑を被ったり。
忘れてずっとそのままだったりします。
これは心底もったいないことだと思うのです。
極端な話、たった数分や数時間、数日を犠牲にしてすぐやるだけで。
その後の何年も何十年も、たくさんの人が無事に過ごせるかもしれないというのに。
すぐやらないのはもったいない。絶対。
すぐやるって大事
私は仕事中、超急いでいる案件をやっていても。
五分以内に終わるであろう仕事が来たらそちらを優先してやります。
メールの返事なんかそうですね。
忘れっぽいのと、後回しにしておいた時の不安感が好きではないからなんですが。
実際こういうことをやっていても、超急いでいる仕事はちゃんと終わりますしね。
ちょっと一呼吸、という案件も無くはないのですが。
鉄は熱いうちに打てという言葉通り。
何事もさっさとやってしまうのが良いのかなと私は思っています。
ツァイガルニク効果というものがあります。
やりかけ、未達成の事柄は人の記憶に強く残るというものです。
大体は、商品のチョイ見せみたいな営業テクニックとか、仕事をキリが良いところで終わらせずに少しだけ次の日の分に手をつけて帰ると良いとか、そういう感じで使われるんですが。
私は、今回の話でもこのツァイガルニク効果が関わっていると思っていて。
未達成のものが強く印象に残るということは、やり残しの仕事は気になるという事で。
つまりそういうものは心の負担になり得るという理屈になるのではないかと思うんです。
以前こういった話を書いた時は、漠然と負担になると書いたような気がしますが。
この考え方だと筋が通るのかなと思います。
だから。
すぐやるって大事。
そんなことを伝えたいと思いました。
おわりに
実際のところ。
こういう記事は何回も書きました。
でもまた書きます。ネタ切れかよ、と思うかもしれませんが 。
大事だから書きます。
何回も何回も繰り返し強く思うから、また書きたくなるのかもしれません。
百回書いて、百回目でなるほどな、と思ってもらえるかもしれない。
誰か一人でも、何かの足しになってもらえていたら。
私にとっては贅沢すぎる結果です。
だからきっとまた。
大事だと思うことは何回でも書きます。
なんて。
良かったらまた付き合ってやってください。
なにがし。