不意に歌を口ずさむこと、ありますよね。
ちなみに私はかなり多い方だと思います。
ほぼ常に。声を出せない状況なら頭の中で。
何かしらの曲がかかっています。
不意に口ずさむ曲って、今の自分が欲しているものだったり、気持ちが歌詞にリンクしているなんて場合が多い。
私はそんな風に思うんですが、みなさんはどうでしょうか。
そんなことを今日は、書きたいと思います。
口ずさんだ曲の意味
その時その時の気持ちで、声に出す出さないに関わらず。
悲しいなら、慰めてくれる曲。寄り添ってくれる曲
勇気が欲しいなら、奮い立たせる曲。後押ししてくれる曲。
言いたいことが言えないなら、言いたいことを言ってくれる曲。
そんなシーンに合わせた選曲を脳がしてくれている、なんて思います。
脳内DJみたいなのがいます。私たちの頭の中にはきっと。
脳内DJは、バカじゃない
脳内DJは、ちゃんと意味を持って選曲してくれている場合がほとんどだと思います。
聴いている音楽とか好みには影響されると思いますが。
少なくとも私の場合は、その曲をしっかり聴くと自分が何を欲しているのかが分かったりします。
曲を聴き直すと、その歌詞の部分で胸がじわっとするんです。
その言葉こそが、きっと自分の求めているもの。
いつもそう思うんです。
歌詞と気持ちは繋がる
基本的に、無意識のうちに歌詞は頭に記録されています。
何となく聴いた曲ですら、思い出そうと思えばそれなりに思い出せるわけですから。
昔聴いた曲も、メロディを聴けば自然と歌詞が思い出されますよね。
強く思うからこそ、無意識がその言葉を検索して、選曲している。
この曲が合ってるだろ、今の気持ちに。そう言わんばかりに。
歌詞と気持ちは繋がる、そんな風に思います。
私は歌詞のない曲をよく聴くので、そんな人は曲の印象と気持ちが繋がるのかな、と。
まとめ
私はよく、自己対話って超大事みたいな話を書きます。
カウンセラーと自己対話は密接に関係していて。
つまり自分と向き合うことは心にとって色んな効果があって。
更に言えば、カウンセリングというプロセスが必要なくらい、自己対話は難しいということになります。
そんな時。
脳内DJを思い出してみてください。
脳内DJは心が求めている言葉と、それに合った曲を選ぶ。
つまりそれを知ると言うことは、自己対話に繋がる。
そんな風に言えると思います。
そんなところから。
己を知り、何をするか、何をどうしたいのかという気持ちに向き合い。
その答えに向かう行動力の源が湧いてくる。
きっと。
だからこそ、何気なく口ずさんだ曲に思いを馳せてみるのも悪くないんじゃないかなと思います。
おわりに
私は正直に言って、自分の自己対話に関する能力は決して高くはないと思っています。
だからこそ。
それをなんとかしたいなぁと考え、カウンセリングの資格を取りました。
こういう記事は書くけれど、ぶっちゃけ目線はそんなに変わりません。むしろ下だと言ってもいいです。
できる人は何を学ぶでもなく勝手にできるし、できない人は学んで、知識と経験で戦うしかありません。
物事は時に非常にシンプルで、やるかやらないかだけの場合が結構あります。
そんなことも合わせて。
なんて。
なにがし。
