名前で呼ばれると、なんだか嬉しくなりませんか?
もちろん、人間関係によっては不快に感じることもあるかもしれません。
例えばそれが、自分にとって大切な人、認めてもらいたいと思える人ならば。
大概、嬉しいものです。
そんなことを今日は、書いていこうと思います
名前呼びの意味
初対面の人を名前で呼ぶ人は多くはありません。
大体は、苗字にさん付けが無難なところですね。
名前で呼ぶということは。
それなりの親近感がないと難しいです。
なぜ難しいか。理由はいろいろあります。
個人そのものにフォーカス(集中)しているというところが一つ挙げられると思います。
例え苗字だとしても、相手顔を見てその苗字を呼べば、指し示しているというのは同じなんですが。
名前呼びだとそれがより強くなります。
苗字で呼ぶよりもお前と呼ぶ方が強い印象になりますよね。
それと似ていて。
名前という、個人を指し示す呼び方は強く相手に届きます。
強く届くからこそ、その関係性には親密度があった方が良い、ということになりますね。
親近感の正体
名前で呼ぶという行為には、親近感や親密度が必要。
つまり名前を呼ぶということは相手との間にそれがあるということを指し示す根拠になり得ます。
だから、安心するんです。
自分は認められているのだと。
心理学的には、社会的報酬なんて言われるかもしれません。
タダより高いものはない、なんて言葉はありますが。
こういうものは、やっぱりもらったら嬉しい。
だからこそ、名前呼びには魔力がある。
そんな風に思います。
おわりに
こんなことを上手に活用すると。
人と仲良くなりやすいかもしれません。
曖昧になりがちな人間関係には、すこしでも確たるもの、見えるものが大事ですね。
なにがし。