人は、自分の嫌なところ、見たく無いところを無意識に見ない様にします。
だからこそ。
自分の本心と向き合えず、その行動や考え方の乖離に苦しみ、心を病む。
そんな風に思います。
自分と向き合うことはとても大切です。
しかし決して簡単ではありません。
では、どのように向き合えば良いのでしょうか。
その一つに外部からの否応ない刺激、というものがあります。
追い詰められて反射的に選んだ行動だったり考え方は、まず間違いなく本心なのですから。
それはもう向き合うとか向き合わないの次元を超え、純然たる現実として目の前に座ります。
自分の底、限界。
それを見て、落ち込むのも良いと思います。
意外とやれるじゃん、なんて思うのも良いかもしれません。
少なくとも、そういう経験をするかしないかで人の持ち物は確実に変わります。
自分の底、限界。
それを見るに値する経験もまたそうそうありません。
だからこそ。
大丈夫。その経験は、きっといい事だ。
なんて思います。
なにがし。