今日は。
甘える、と言う行為の一つの形を書いていこうと思います。
気付いている人はきっと気付いているし、意識していなかった人はなんでこれが甘えなの?なんて思ってしまうかもしれません。
そんなお話を。
反抗心は甘えの表れ
反抗期、なんて期間が多くの人にあったと思います。
親に対してきつい言葉を放ったり。
無視してみたり。
そうです。
これが。
実は甘えている、と言う話ですね。
言葉の意味合いは関係ない
いくら我が子といえど。
なんだか強い口調で怒鳴られたり、言うことを聞かなかったりされれば。
きっと悲しいと思います。
あぁ、我が子がグレたなんて嘆く人もいるのでしょう。
ですが。
なにも強い口調で怒鳴るからと言ってそれが敵対心や憎しみとイコールだとは限りません。
言葉の意味合いは全てではないんですよね。
自分に置き換えてみる
自分が強い口調で言える人はどんな関係性の人でしょうか。
もちろん。
誰に対しても仮に初対面であっても強く言える人は言えるし、負けられないから強い口調で言う場合もあります。
そういうものを除いた場合。
普段接する人で。
わりかし深い信頼で結ばれている関係性の場合が多いんじゃないかな、と思います。
逆に強い言葉を絶対に言えない人だからと言って。
じゃあその人に対して憎しみや敵対心を持っていないかと言われれば、そうでもないと思います。
むしろ、面倒な関係性の人に自分からわざわざ喧嘩を売るような真似は、控える場合すらありますよね。
喧嘩するほど仲が良いと言う言葉もあるぐらいですから。
心底嫌いな人よりも、それなりに信頼関係がある人の方が自分の気持ちを打ち明けやすい。
自分の気持ちを打ち明ける際に、感情が昂ぶれば強い口調にもなりますよね、ということです。
気を遣わないという愛情表現
もちろん時と場合によりますが。
気を遣わないことは愛情表現の一部だと私は思います。
言いたいことを言うのもそう。
相手の言葉を無視して自分のやりたいことをやるのもそう。
この人なら、それをしていいんだと思っているからこそ。
そういう行動が表れるのだと私は思います。
なかなか簡単に割り切れるものではありませんが。
それを単純に、面白くないと切り捨ててしまうと相手は不安になります。
大人ならば伝え方が悪かったと反省する部分もあるかもしれませんが、子どもが相手ならどうでしょうか。
実際に、そういうタイミングで子どもと分かり合えなくなり、お互いに信頼を失うというのはよくあることで。
双方の気持ちが何となく分かるので、結構見ていて苦しかったりします。
部外者の言葉はあくまでも部外者の言葉で。
ある程度はどうしたって本人同士の気持ちの持ちようが大事になるので。
時には一歩引いて、冷静になる時間、自分や相手を見つめ直す時間を持てるといいのかなと思います。
おわりに
人の気持ちは変わります。
タイミングによっても、体調によっても。
なかなか難しいものです。
だからこそ。
あっぷあっぷになったら、一回落ち着くことをなんとか癖にしておくのが良いのかなと思います。
人によっては、体調によっては。
何気ない一言でひどく傷つくことがあったり、落ち込んだりするのは当たり前のことだと私は思います。
基本は何事も、迷ったら深呼吸。
大きく息を吸って、吐いて。
それだけでも物事が違って見えたりします。
皆様が少しでも、実りある明日を過ごせますように。
なんて。
なにがし。