今日のテーマは失敗です。
誰しも、やってしまったという経験はありますよね。
しかしそれは。
何をもって失敗と定義されるのでしょうか。
誰かを怒らせたから失敗なのか。
誰かを悲しませたから失敗なのか。
損失を出したから失敗なのか。
ルールを破ったから失敗なのか。
傷つけたから失敗なのか。
言うまでも無く答えは様々です。
極論ですが、たとえ間違えてしまっても。
その人が失敗したと感じなければ失敗にはなりません。
自分の言動に対して他の人がどう感じているかなんて言われなければまず分からないのですから。
おそらくですが、人と接して生きていれば。
他人の言動でイラっとしたことなんて山ほどあるんじゃないかな、と思います。
それを全部が全部、指摘して正そうとしたかと言えばそこまででもないはずです。
そして逆もまた然り。
更に言えば、この前はダメだったのに、今日はいいじゃんみたいな感じもあるはずです。
失敗したからこその評価方法の変化もあったりして。
犯罪や明確かつ重大なミスを除けば。
何をもって失敗と断ずるかって、とても難しいんですよね。
お互いに。
そういうことを繰り返して、人間関係は崩れたり強くなったりしていきます。
結果的に失敗も成功も含めて、タイミングや環境も相まって。
流れ流れて、今の形になっている。
一つ一つの言動が良かったか、悪かったかなんて。
まだまだ分かりません。
死ぬまで分からないことだって多いはずです。
だから、もう少しだけ踏ん張ってみようぜ。
人がある瞬間を境に、言葉を見聞きした瞬間に、分かることや変わることがあるけれど。
その瞬間までは、当然ながらいつも通り過ごすんだから、さ。
なんてことを書きたいと思いました。
自戒を込めて。
なにがし。