病んでる系カウンセラーのブログ

カウンセラー(アマチュア)視点で書くゆるゆる日記

義理人情と戦ってみる。

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どうやら私は義理とか人情というものに疎いようで。

そんなことを言われてしまったのを思い出したので書いてみたいと思います。

特に深い意味はありません。


義理と人情って、何でしょうか。
いつものごとく、先生に聞いてみました。

ja.wikipedia.org

なかなか個性的な文面でちょっとよく意味がわかりません。

先生の調子が悪いようなので。別のサイトで。

義理と人情。
「義理」は社会で暮らす上で守らなければいけない、正しい道理。
「人情」は人が生まれたときから持っている、他人への情けや思いやりの気持ち。
四字熟語onlineより引用

ということらしいです。


で。

先に書いておくと私は、そう言うこと自体はむしろ好きな方かなと思っています。
読み物でもドラマでも映画でも、素敵だなぁと思います。

だから嫌いではないし、そもそもの解釈もそこまで外れてはいなかった。

ではなぜ。

あなたは義理人情に関して疎いわねと言われてしまったのか。
考えてみます。


少なくとも作り物ではない現実世界において。

義理人情はあればいいなぁとは、思っていなくもありません。
いやむしろ、あればあっただけ良いはず。きっといい。

漠然とですがそんな風に私は感じています。

しかし一方で。

いかに義理人情と言えども。
その考えによってその人が苦しむならば無い方が良い、とも思うのです。

もう一度引用した部分を見てみます。

義理と人情。
「義理」は社会で暮らす上で守らなければいけない、正しい道理。
「人情」は人が生まれたときから持っている、他人への情けや思いやりの気持ち。
四字熟語onlineより引用

義理の項目にある正しい道理。 少なくともこの言葉は個人の主観による部分が少なくないと思うのです。

もちろん犯罪行為やら何やらはいけません。
しかしその辺りを除けば、どうでしょうか。

義理という言葉が持つ意味合いを、どれだけ広く、様々な方向から見ても。良いように捉えたとしても。

どこかこう、無言の圧力みたいなものがあって。

私の知る限り、苦しむ人の多くがこれに悩まされています。


こうあるべき。
こうで当たり前。
あのドラマや映画でこうだったから。 あの人に聞いた話はこうで。
あの人はこう言っていたから。 ネットにこう書いていて。

だから。
これこれこうであるべき。

みたいもの。

もちろん私は否定はしません。
何がどうあっても、こういうものに触れずに生きていくことは難しいので。
結局、受け取った側が噛み砕いて理解してそれらと向き合っていかなくてはなりません。

自分を持たなくては、苦しむ結果になることは多い。持っていても苦しむのだから。

なんて風に思います。

だから。
私は圧倒的に義理は悪だとは言いませんし思ってもいません。
ただ、力のない私が、ものすごい大きな力を持つ義理人情に対して。
無意識の中で、心の中で。
負け犬の遠吠えのごとく、あいつ嫌いだなとは思っているんだろうなぁと感じます。

そして冒頭に書いたように。
無意識の言動が私の義理人情に対する思いとして表れ、それが他人に伝わった。

ということなのかなと思います。


ということで。
この長々とした愚痴語りに一応の結論をつけるならば。

自分をしっかり持ちましょう。

と言うことです。

義理も良い。
人情も良い。
それを否定することも、肯定することも人の自由。

ただ、そう言うものに何となく流されることだけは。
いずれ自分の首を絞めると言う事実の種になります。

そんなことを、今日は。

なんて。

なにがし。