病んでる系カウンセラーのブログ

カウンセラー(アマチュア)視点で書くゆるゆる日記

脱力を語る。

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今日のテーマは脱力です。

私はこれまで、様々な脱力に挑戦してきました。

ラケットやバットなどを使う球技にしろ、楽器のドラムにしろ、腕を振る行動では特に脱力が鍵になります。

楽器のドラムを例に挙げれば、脱力しないと一曲でヘトヘトに疲れます。

スネア(小太鼓)も。
ぎゅっと握りこんで思いっきり叩くのと。
鳥の羽を振る様に脱力してスパッと叩くのとでは、まるっきり音が違います。

前者はバシッというただ重苦しい音。
後者はスパァンという、弾ける様な重くて鋭い音になるんです。


とまぁ。
もちろん体の使い方とかなんやらかんやら、難しいことは色々あるのですが。

偏見だというのは承知の上で。 単純に脱力した時の方が、力一杯やるよりも上手くいくことって多いと思います。

ただ力を抜くのでは無く、抜くべき部分だけを抜き取る。
そうして空白になったところに、更に必要な要素を詰め込む。

そんな感覚です。

思考も含めてそんなことができると、非常に強い武器になるんじゃないかなと思います。

例えば口喧嘩も脱力が大事なんですよね。

怒り口調にはなるけれど、しかし頭はどこか冷静で。
相手の言うことをきっちりと聞いて反撃の言質を逃さない、みたいな人はいらっしゃると思います。

そう言う人はやっぱり強くて。
自己主張だけを言う人とは一線を画します。

脱力の会得

脱力は、感覚とセンス、そして努力によって磨かれます。

会得するには2パターンあると思います。

一つは、例えば毎日やっていることで、目を瞑ってでも出来ることってあると思いますが。
そういうところから始まる脱力です。
反復によって、効率良く行えることが一つの脱力に繋がります。
これは、何でもそうです。

最初は分からないことでも、それを毎日やればある程度はできる様になってくるのと一緒ですね。

もう一つは、理屈どうこうでは無くなんとなくできるパターンです。
これもまぁ、全くもって初めての場合だったり、例えば他の誰かがやっているのを見て無意識に真似る場合なんかがあります。
いずれにせよ。
意識はしていないけれど、できてしまうということもあるんですね。

おわりに

脱力は、いろんな場面で、ものすごい力を発揮すると私は思います。

人間は背骨や腰など、中心に近いところが大きな力を持っていると言われます。
その力をいかに効率よく末端である手や足まで届かせるか。

そんな、力学みたいな話でもあるんですが、同時に。

心もまた中心と末端があって、そこの連携をどのように行えるか、みたいなところがあるんじゃないかなと思います。

今日は、そんなことを意味もなく。

書きたいと思いました。

なにがし。