病んでる系カウンセラーのブログ

カウンセラー(アマチュア)視点で書くゆるゆる日記

他人から見たやめられないものの話。

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今日は価値観の話です。

本当に価値観は人それぞれなんです。

だからこそそこに、無情なる何かがある。

そんなことを。

やめたいけどやめられないもの

やめたいけれどやめられない習慣。

例えば、足の爪を切った時に爪の汚れの匂いを嗅いでしまうとか。
頭をかいた後に匂いを嗅いでしまうとか。
ピアスを開けた穴から出てくる謎の汁の匂いを嗅いでしまうとか。

そんな癖がある人って多いと思います。

まぁ、これらは可愛いもので、別に害のあるものでもないんですが。
(こういう自分の匂いを嗅ぐというのは安心感を得たいからなどと言われますね)

それに対して。
タバコをやめたいのにやめられないとか。
偏食をやめられないとか。
やけ酒癖とか、やけ食い癖なんかは。

体に害があったりして、よくはありませんね。

人から見た、価値観

喫煙をしたことがない人からしてみれば。

タバコをやめられない人の感覚は絶対に分かりません。

何かをやめられない苦悩を感じることができるのは。
同じ事柄に悩んだとして、なんとなくほんのり分かる程度で。

そうじゃない人の感覚はもう想像するしかないんです。

ただでさえ、人の価値観なんて分からないのに。

何かに苦悩する人の気持ちは、経験したことがなければなおさら分かりにくい。

その無情なまでの感覚。

タバコならば。
あんなに臭いのに、とか。
体に悪いのに、とか。
煙が不快、とか。

当人はものすごいやめたいのに、他人からしたら。

なんでやめられないのか理解できない、の一言で終わりです。

なんだろう、私は。
変な話、ちょっと面白いとすら思ってしまうのです。

苦悩は、そもそも分かりあうことが難しい

面白い、なんて書いてしまうことは。

こういうことに本気で悩んでいる人には申し訳ないとは思っています。

もちろん何でもかんでも面白いわけではないんですが。
こう、どうしても分かり合いにくい部分があることは間違いなくて。

あくまでもその部分に関して。

無情なまでの人と人の価値観の違い。

そう言うところを切り取って楽しむ、という考え方があっても良いのかな、なんて思うんです。

分かり合うことが難しいなら難しいなりの、取るべき方法もある。
いや、取らなきゃいけないんです。

だから、コミュニケーションは難しいけれどものすごい大事なんです。

そもそも、お互いの気持ちが誰とでも分かり合えるならコミュニケーションなんていらないんですから。

だから。

例えば、そういう人に理解されない事を本気で悩んで。
苦悩して、苦しんで、どれだけ訴えたとしても。

その苦しみは、他人はビタ一文も分からないなんてことはザラにあるということです。

ならば。
理解してもらうという一点に気持ちを向けたってしょうがなくて。
もちろんそれができるならそれに越したことはないのですが。

ちょっと一回深呼吸して。
別の方法を探るということをしてもいいんじゃないかと思います。

おわりに

人との接し方は生きる上の、ものすごい大きな課題。

時に、人の生き死にすら左右して。
分かり合うとか、理解できないとか。

主張は飛び交い、様々なものに影響します。

だから。

分かり合えないことが、とても悲しく感じてしまうこともあるのだけれど。
それは当たり前のことで、分かり合えることの方が奇跡だと私は思っています。

こう。

生きるって、楽しいですね。

今日はそんな事を伝えたいと思いました。

なにがし。