病んでる系カウンセラーのブログ

カウンセラー(アマチュア)視点で書くゆるゆる日記

強く生きるための癖を語る。

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戦って勝つことは、私は大事だと思います。

勝つことそのものよりも、その中で磨かれる勝ち癖

それこそが一番大事かなと、思うのです。

今日は、そんな話を。

今回の話のターゲット

  • 強く生きることに憧れる人。
  • 強く生きる方法を探している人。
  • 強く生きることが苦手と感じる人。

2分で読めます。

強く生きること

生きていれば、良いことも悪いことも必ずあります。

体を鍛えて強くなることも、強い言葉を言えることも良いと思いますが。
何がなんであろうと最終的に自分が取れる行動を選択するのは心です。

体がボロボロになろうが、言葉を封じられようが。
心が折れなければ負けてなんてない、と私は思います。

従って、強く生きることには強いメンタルが必須だということです。

メンタルの強さとは

メンタルが強いって何でしょうか。
一つの考え方として、レジリエント、というものが挙げられます。

これは様々な界隈でよく使われます。
強靭、弾力性のあるなんて意味合いですね。

石のようにカチカチでは、強い衝撃を受ければ砕けます。
かといって豆腐のようにふにゃふにゃでは、傷ついたり崩れたりします。

そうではなく。

強靭なイメージ。
分厚い、ゴムのような物ならば。 何度強い衝撃を食らっても耐え、引っ掻き傷もつきにくい。かといって崩れたりちぎれたりもしない。

そんな所が、一つの考え方としてメンタルに求められるということです。

これを踏まえて。
具体的に強く生きる方法としての二つの癖を書いてみます。

これらの癖は勝負事のみならず、生き方に直結する考え方じゃないかな、と私は思っています。

勝ち癖

まずはこれです。 数多の勝負を乗り越えた人が持つ、圧倒的な勝ち癖というものがあります。

自分を信じ、他人を蹴散らす。

自信を持って物事に取り組み、どんな時も前向きに。

そんな人が、勝ち癖の持ち主の特徴です。
基本的に努力家で、負けたくないが故にシンプルに努力するので、手がつけられません。

たとえ何かの勝負に負けたとしても。
負けを認めることはなく、更なる努力を淡々と重ねるようなイメージがあります。

いわゆる、剛の生き方みたいなものですね。

負けない癖

こちらは、勝ち癖と比較すると柔の生き方です。

負けない。折れない。
先に書いた、レジリエントな人間の極致みたいなところかなと思います。

負けない癖の人は、勝つことに対する執着は強くありません。
だから、負けは負けと表面上の認識はします。

しかしながら。
負けを認めたかと言ったら、そうでもなくて。
負けを認める云々よりも先に、次はどうしたら良いのか、なんてことを考えます。

負けたことはあくまでも結果。
それを踏まえて、次に如何につなげるか。
そこを何よりも大事にします。

なので、長い目で見れば着々と力を付け、後戻りをしません。

番外編、勝ちきれない癖

最後に、こんなことになっていませんか?という意味で。

勝ちきれない癖について書いてみます。

こういう人って意外と多いんじゃないかな、と思います。

勝ちきれない癖の人は、勝ちきれないんです。

勝負ならば、リードしていても途中で逆転されて押し切られるタイプ。
勝つか負けるかの場面で、どうしても非情になれなかったり、貪欲になれなかったり。

こういう人を私は、勝ちきれない癖のある人だと思っています。

勝ちきれない、ということは。

ある程度の実力があるんです。
力がなければ、競ることもリードを奪うことも出来ずに負けます。

そうじゃありません。

相手を凌駕するほどの実力を持っていながら、結果的に抑えられる、負けてしまう。
負けそうになったら、やる気がなくなる、臆病になる。

そんなもう一息の感じですね。

職場にもいませんか?
結構な実力があるのに、いまいち認められていない人。
立派なスキルがあったとしても、それをアピールできなければ評価には繋がらないことはよくあります。
それどころか明らかにその人よりスキルがなくとも、アピールが上手なら上に行く人は行きます。

それが、勝ちきれない人の特徴かなと思います。

勝ちきれない癖だなと思ったら

勝つという経験を積みましょう。

レベルを下げても良いです。
あえて高い目標に挑み、ギリギリの勝負を制することを狙っても良いでしょう。

とにかく、勝ちきれないことに悩むなら勝つまでやるしかありません。

実力はあるのですから。
勝つ、相手を制する、結果を出す。
そんな経験を積むことで、ガラッと変わるのがこの癖の特徴かなと思います。

決して諦めずに。

自分を信じて貫き通すことで、大きな飛躍ができるんじゃないかなと思います。

まとめ

強く生きる為には、強靭なメンタルが必須。
強い言葉が言えなくても、強い体がなくてもいいんです。

勝ち癖と負けない癖がメンタルを守る。強く生きる一つの考え方です。
更に陥りやすい勝ちきれない癖はハマると怖いが、抜け出せば伸びる。

強く生きたいなら、自分の状態、合ったものを意識してみましょう。

そんなお話でした。

おわりに

最近強く生きる系の話をちょくちょく書いているのですが。
こんなことを書いていながら、自分に言い聞かせている部分もあって。

私も、みなさんと一緒に勉強しながら、日々模索しながら生きています。

今回の話もそうですが。

三つの癖について、どれに関しても地力が必要です。

強く生きる為にメンタルが必須と書きましたが、そのメンタルを得る方法はやっぱり努力に他ならなくて。
悩むなら考え、傷つきたくないなら考え、傷つけたくないなら考えるしかありません。
経験と知識を得ることに近道はないんです。

ここからどうするかは、あとは自分次第ですね。

先に、何があるかは分かりませんが。

一緒に、一歩ずつ。
皆さんと学んでいけたら良いなと思っています。

自戒をこめて。

なにがし。