病んでる系カウンセラーのブログ

カウンセラー(アマチュア)視点で書くゆるゆる日記

【雑記】人間失格、な話。

f:id:tpippi:20201201071931j:plain 今更ながらコツコツと読み進めていた、太宰治の人間失格を読了しまして。
なんかこう、鬱々とした気持ちになっています。

私は、普段は心理学とか自己啓発とか、そういった本を読んでいるので。
文学作品を読むという行為はものすごい久しぶりです。多分十年ぶりくらい。

その結果少しハマったのが青空文庫で。
何気なくその時の自分にぴったりだと思ったタイトルのこの話を読みました。

うん。
病みます。これは。
私のような人間はこれを読むと病む。みなさん、気を付けてください。

なんかこう。
作中で主人公は何度も。
こんなことをする自分はやばいやつだ、人間失格だ、みたいな感じで表現するんですが。

まぁまぁ私もそんなに変わらないなぁ。人間失格やん、なんて感じました。

パートナーの取っ替え引っ替え以外ですけど。一応それだけは書いておきます。


そんなこんなでちょっとアレですが。

一番感じたのはこの、読んだ人のメンタルを揺さぶる文学の世界観や力。
本はたくさん読んできた自信があるのですが。
この、文学というジャンルは私は全然見てなかったなぁ、と思いました。

まだまだ、この辺は数作しか読んでいないので、太宰はすごいとか何とかは書けません。

しかし正直、興味深い。

ブログも書いているし、きっと何かしらの力にもなるんじゃないかなと思いました。

何となく今日は。
そんな自己開示の話でした。

なにがし。