病んでる系カウンセラーのブログ

カウンセラー(アマチュア)視点で書くゆるゆる日記

心を動かす、断言という方法。

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自分であれ、他人であれ。

心を動かすという方法は、様々なメリットがあります。
今日はその方法の一つ、断言について書きます。

断言することは、数ある言い回しの中でもそれなりに強い力があると私は思っています。

この記事のターゲット

  • 自分を奮い立たせたい人
  • ついつい考え込んでしまう癖を治したい人
  • 悩み事が尽きない人
  • 自分を責める人
  • 人の心を動かす方法を知りたい人

断言とは

はっきりと、言い切ることです。

これは、こうだ。
これは、間違っている。
これは、正しい。

明確に自分の意思を告げる。

断言はなぜ心を動かすのか

断言自体は、誰でもできます。
ある程度の言語の知識があれば、これはこうだ、と言うのは簡単です。

しかし強い意味を持つからこそ、余計に責任やリスクが付きまといます。

だから、本気では中々言えません。
仕事やらなんやら、フォーマルな場所では何かを断言することのリスクや責任は跳ね上がる。

そんな、いろんな人の心が入り乱れる中で、これはこうなんだ!と叫ぶことは。

リスクや責任を含めて、己の心の内を晒す行為。
つまりそれだけ強い意味を持ち、かつ人の心を動かす力があるということにつながると思います。

断言の使い方

断言の使い方のパターンを書いてみます。
王道から、私らしい小癪な使い方まで。

王道の断言

知識と胆力、実績。あらゆるものを使って、これはこうだ、と断言するのが王道の断言です。
文句があるなら言ってみろと言わんばかりの、力強い物言い。
本当に憧れます。

物は言いようの断言

物は言いようという言葉がありますが。
断言にはこういう使い方もあるかなと思います。

とりあえず、言ってみる。

時間が経てばみんな、忘れるっしょ?みたいな。
物事を動かすきっかけにフォーカスした使い方です。

分かりやすいのは、選挙の際によく言われる公約ですね。

私は選挙に受かった暁には、こうします!働きかけます!日本をこんな風にしてはならない!だから応援してください!

選挙の時はこんなフレーズを良く聞きますが。
当選して任期を終える際にやったかどうか結果を発表する人なんて私は知りません。

もちろん有言実行する、志の高い人もいるとは思います。

しかし。
とりあえずその時だけ上手に言えばオッケ!という使い方も私はまぁ、賢く生きると言う視点では無くはないのかなと思います。

自分に断言

これ、私はよくやるんですが。

心の中でいろんなものが渦巻いて、イライラしたり自分を責めてしまう時に。

止めろ!と心の中で叫びます。

これ、一瞬ですが本当に止まります。ものすごい力技ですが、強く断言すればネガティブな思考って止まるんです。

しかし一瞬なので、落ち着くまでこの問答を繰り返します。
途中で苦しくなるんですが、無視。

もういいやと自分が感じるまで、とにかく自分に向かってそんな思考はやめなさいと断言し続けるんです。

これ、本当におすすめです。

まとめ

今日は、断言について書きました。
物事を言い切ることです。責任やリスクが伴うので人前で使うことは難しいのですが、ものすごい力があります。
断言の使い方として三つ、紹介しました。ただ言うだけでなく、目的を持って使いこなすことが大事だと思います。

というお話でした。

おわりに

私は臆病なので、断言することははっきり言って苦手です。

しかし。
それを言える人間になることもどこか憧れとしてあります。

強く生きるために、こんなことも。

なんて。

なにがし。