先日、何気なく目に入ったニュース。
水泳の池江璃花子選手が大会で四位。
しかも、日本代表選考会の参加標準記録をクリアしたと。
急性リンパ性白血病と闘病し、退院したのは2019年の12月半ば。
およそ1年1ヶ月で再び日本水泳界の最前線に戻ってきた、ということになります。
私も、昔。
3ヶ月程度の入院を経験したことがあるのですが。
たった3ヶ月でも、絶望するほど身体能力は落ちます。
数週間でも、えげつないぐらい人の体は変化します。
10ヶ月もの闘病生活を経た池江選手の様子も、尋常ではない状態だと感じたのを当時のニュースでよく覚えています。
それが、この結果。
紙一重でしのぎを削り合う厳しい世界で。
一体どれほどの努力を重ねたのか、私ごときには想像するのもおこがましい。
半端じゃない。人として尊敬しかない。
そんな風に思いました。
池江選手の成したことに心動かされる人は、きっと少なくはないと思います。
もちろん体調第一で、池江選手の今後の活躍に期待するとともに。
身の引き締まる思いを感じた今日でした。
なにがし。