ムーブメント瞑想なる言葉をしっているでしょうか。
私はつい先日この言葉を知りました。
一般的に、瞑想といえば。
暗い部屋で静かに座って、もしくは横になって。
目をつぶって、いろいろなことに思いを巡らす、みたいなイメージをお持ちの方も多いと思います。
この、ムーブメント瞑想はそんな固定観念を覆します。
歩きながら、瞑想。
何かをしながら、瞑想。
普段当たり前にやっていることの中に、瞑想の効果を持たせるということです。
なんて言うか、コスパが良いですね。
なにやら、天下のGoogle社員も研修に取り入れているらしいです。
私も覚書きがてら書こうと思います。良かったら、一緒に学びましょう。
ムーブメント瞑想とは
普段やっていることであっても、意識を向ける方向を変えることで瞑想と同様の効果になるそうです。
朝起きて歯を磨く時。
通勤で歩いたり、自転車をこぐ時。
歯磨きそのもの、歩くという動作そのものを意識したりはしていないはずです。
ほぼ無意識。
それをやめて、肌が何かに触れる感覚や足の裏が地面に接する感覚に意識を向けてみよう、と。
そう言うことらしいですね。
この記事で書いたこととほぼ同じです。 www.nanigashimental.work
この記事を書いたときはムーブメント瞑想のことは知りませんでしたが、内容がほぼかぶるので割愛します。
興味がある方は読んでみてください。
五感に意識を集中させて、思考を止める。
普段無意識にやっていることに、その感覚を入れ込むのがムーブメント瞑想です。
ちょっと意味は違いますが。
考えるな、感じろ！
という感じがしっくりきます。
どこでもできる簡単な精神統一
せっかくなので、ひとつ。
私がたまにやっている精神統一、リラックスの方法を紹介したいと思います。
やり方は簡単です。
1分間、目をつぶって手の甲側の指の基節を触る というものです。
それぞれの手の、触った感覚と触られた感覚だけに意識を集中させます。
騙されたと思って1分間、さすってみてください。
さすり方は自由です。私は人差し指から薬指までの三本の指でさすります。
飽きてきたら手のひらや手首なども触ります。
感覚に意識を集中することを絶対に忘れないでください。
1分後、目を開けて気持ちがスッとしたら成功です。
なにも感じないや、と言う人は、バリエーションを変えてみたり、別のものを触ってみてもいいかもしれません。
時間を延ばしてみるのもいいと思います。
自分の手だと触った感覚と触られた感覚の両方があるので、私は手をオススメします。
おわりに
いかがだったでしょうか。
正直、今回紹介したリフレッリュ方法は私の考え事をする時の癖みたいなもので。
他の人がどう感じるかは未知数です。何も感じられなかったらごめんなさい。
しかし、ムーブメント瞑想自体はちゃんとしたものなのでやり方さえ身につければ誰でもできます。
なんだか疲れたなぁ、と感じる人は。
実践してみてもいいんじゃないかなと思います。
なにがし。
