病んでる系カウンセラーのブログ

カウンセラー(アマチュア)視点で書くゆるゆる日記

毎日がつまらないと感じたら。

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代わり映えのない毎日。
いつもと同じ、日常。
明日も、何も変わらない。

そんな風に感じたら。
持っているものに目を向けてみましょう。

今日は、そんなお話です。

この記事のターゲット

  • 日常に退屈している、つまらないと感じる
  • 代わり映えのない毎日にうんざり

人はなぜ、日常に退屈するのか

日常。
いつもと変わらない日々は、それが崩れた時にどれだけ貴重なものか分かります。
しかし。
それが崩れる瞬間まで、人は日常を当たり前のものだと感じてしまうものです。

当たり前だからこそ、その当たり前に対しての価値が薄れる。

子どもの頃は、食事の際は食べ物に感謝して、いただきますと大きな声で言っていたのに。
多くの人が大人になってそれをしなくなるのと似ています。

食べ物は、常に当たり前にどこかにあって。
自分で稼いだお金を払い、コンビニやレストランに行けば好きなものが当たり前に食べられる。

だから、感謝の気持ちなんて感じなくなる。

日常に退屈するのも、それと同じです。

朝起きて、仕事や学校に行き、家に帰って、眠る。それの繰り返し。

怪我や病気をすると、よくわかるのですが。
これは当たり前なんかじゃないんです。

しかし、分かっていても、中々気付くことはできません。

ないものが欲しくなる心理

退屈に心がとらわれると、いろいろなものが羨ましく感じます。
ないものねだりと言われるものですね。

なにせ、退屈なのですから。
目新しいもの、他人が持っているものほど輝いて見えることは多いんです。

毎日毎食、野菜ばかり食べていたらお肉が食べたくなる。
休みなく働いていたら、旅行に行く友人が羨ましい。 お金がなくて欲しいものが買えなければ、自由に買い物をする人が妬ましい。

そんな風に思うことは、ある意味当然と言えるのではないでしょうか。

持っているものを見直してみる

そんなないものねだりな思考にとらわれたら。
一度、自分が何を持っているのか、整理してみると良いと思います。

部屋の掃除をしていて、昔懐かしいアルバムが出てきたら見返しませんか?
気を抜いたら結構な時間見入ってしまった経験がある人もいるんじゃないかなと思います。

感覚的には、あんな感じです。

慣れて当たり前になったものも、いざ見返してみると新たな発見があったりします。
退屈だと感じる日常にも、そういうものってあるんじゃないかなと思うんです。

通勤路にある入ったことのないお店。
スマホで見れる情報。 できること。
自分の持ち物に関することも全て見直してみましょう。
例えば車の香水。今の香水で気に入っていますか?新しいものに変えてみませんか。
部屋にあるものもそうです。
いつも食べているもの、飲んでいるもの、身に付けるもの。

自分が日々、何を手にとって何を感じるか。

それを考えてみると、結構いろいろなものに毎日触れているはずです。

たった一つ、変えるだけで。
それまでの日常がガラッと変わることだってあるんじゃないかなと思います。

おわりに

毎日がつまらない、という思考になったら。
本当に自力で抜け出すのが困難になるかと思います。

こういう記事をいくら読んでも。
それができたら苦労しないよ、と感じることもあるでしょう。

そういう時は、抵抗しないというのも一つの手段かなと思います。

諦めてぶん投げるわけではありません。

今だけは少し休んでみようかな、ありのままでいようかなという選択をするということです。
抵抗しないという言葉にはネガティブな感じがありますが。

自覚を持って選択すれば、それはれっきとした自分のための選択になります。

周りの環境に振り回されるから、人は疲れる。

人のためにたくさんたくさん考えて苦しんできたのだから。
たまには休んでも罰は当たらないと私は思います。

なんて。

なにがし。