もう何度。
私は、私の人生を諦めたか分かりません。
今も状況は何一つ好転せず。
何をもって一日を生きているかも分かりませんでした。
苦しさが嘘みたいに消えて、死ぬことばかり考える日も正直、あります。
数少ない友人からは、
あなたの人生から苦労が消えたらどうなってしまうのかとまで言われました。
ミラクルなまでの不運続きの、不運と共に歩く人生。
しかしながら。
こんな私にも、たくさんの勇気をくれる人がいて。
このはてなブログにも、勇気付けてくれているような人はたくさんいて。
希望なんてなくて上等。
不運も上等。
今は死ぬまで己の人生と戦って、這ってでも進んでやろうと思えるようになりました。
私以上に苦しんでいる人もたくさんいると思います。
そういう人に伝えたい。
クソみたいな境遇だからこそ、見えるものは絶対にある。感じられるものはある。
その状況にしか落ちていない、宝物みたいな出会いもある。
苦しみの中にこそ、清廉な道に進む権利が落ちていると私は思います。
多くの人は、その権利に気付きません。
自分は不運だ、救われないと腐って。
ねじくれた感性に変えて自らのものとし、自分の苦しみや苛立ちをただ撒き散らす怪物になるのです。
苦労する時期というのは、必ずあるはずです。
誰よりも貴重な経験を。清濁合わせ飲んだことによる、力強く生きる権利を。
まっすぐに生きる権利を。
誰しもが持っているはずなんです。
きっと、これは紛れもない事実だと思っています。いえ、そう信じさせられました。
心のままに強く生きろ。
誰にだって、その権利はある。
なんて。
なにがし。