今日は、自己肯定感の話です。
自己肯定感は一度下がると、取り戻すのが難しいと思います。
今日はその理由と、対抗策を書きたいと思います。
自己肯定感を語る上で大きな要素の一つが、承認欲求です。
人は、他者に認められたいという承認欲求を持っています。
他者に認められる、ということが自己肯定感を育てる。
逆に他者に認められなければ自己肯定感は失われていく一方なのです。
他者に認められるということ
まず、他者に認められるとはどういうことでしょうか。
例を挙げてみます。
- 恋愛関係や結婚など、パートナーとして選ばれる
- 入社試験、入学試験、スポーツの選抜などで選ばれる
- 出世する
- 相談をされる
- 人に話しかけられる
ざっくりですが、他者の求める一定の条件を満たした証拠となるアクションをもらうこと、だと私は思います。
他者に認められないということ
では、他者に認められないとどうなるのでしょうか?
パートナーがいない。
仕事が決まらない、入試に落ちる。
仕事でも趣味でも良い結果を残せない。
人との関わりが持てない。
もちろん、中にはそれで良いというものもあるかと思いますが。
この状況が長く続くと、大体の場合、自己肯定感がダダ下がりになります。
上に挙げた例をみてください。
普通に社会人をしていたとして、人との関わり以外のことは日常的に何度も繰り返し起きるものではありません。
つまり、ただ会社に行って、帰って、寝る。
その生活だけでは自己肯定感が失われる可能性が非常に高いのです。
それなりに努力をして、工夫をして、向上心を持って物事に取り組まなければ、自己肯定感は下がる一方で。
それに増して自己肯定感が下がったことによって次に踏み出す一歩すらも重くなる。
つまり、這い上がることのできない負のスパイラルとなってしまうのです。
下がった自己肯定感への対処方法
もし、この負のスパイラルにはまったら、気合いで抜け出すしかありません。
- 仕事以外に出会いの場を探す、友人との時間を大切にする
- 趣味、仕事を頑張って結果を残す
- 自分の話ができる場を見つける(SNS、カウンセリング、アプリ)
ぶっちゃけ、自己肯定感の低くなってしまった段階ではどれもハードルが高いのですが。
やるしかありません。
みんな、頑張っているのですから。
這い上がるには冗談ではなく、人一倍、努力するしかありません。
おわりに
難しいものですが、私はこんなことしか書けません。
今時スポ根なんて流行らないのですが。
この情報に溢れた世の中は。
それを上手に使う人が勝つ。
そしてその上手に使える人が、昔より格段に多いのです。
従って求められる努力の度合いは、昔に比べて跳ね上がっているように思います。
敵は、周りであり、自分でもある。
なんて。
なにがし。