例えば、何かやりたいことがあったり、目標があったり。
人にはそういうものがいろいろあるものだと思うのです。
しかしながら、そこにまっすぐ向き合えるかと言われると簡単ではない場合も多く。
なんていうか。
自分以外のものや人に対する思いはものすごく大事な原動力でありながら、
時に進む道を遮りかねない諸刃の剣のようでいて。
結局そういうものとの向き合い方も含めて、自分自身という存在のあり方を模索していかなくてはならないのかなと思います。
少し前に、テレビでいろいろと考えさせられる情報を得ました。
それは、介護の話で。
例えば10代で親御さんや兄弟の介護をしている子だったり。
若い女性の方で、親御さんの介護を一人でされている方だったり。
やりたいことは他にあるものの、自分が家族の面倒を見なくてはいけない。
そんな方の話でした。
中には、そうしたいと言う気持ちの方もいるでしょう。
いずれにせよ簡単に語れることではないので、さらっと書きますが。
こう。
自分と、自分以外の全てを踏まえて共に進んでいかなくてはならない。 なんだかそういうことが言いたいのです。
もちろん介護だけでなく、どうにもならない病気だったり境遇もあるでしょう。
自分の人生、そう考えれば。
まさしくそれは自分がどうのこうの、と考えがちですが。
自分がどうしたいか、という考えは中心にもちろんありながら、それだけでもいけないというか。
それだけではないのかなぁと感じます。
何をどう選択するかは自分次第。
そしてどんな選択肢が現れるかも、その人次第、そして運次第。
なんて。
なにがし。