心の距離、体の距離。
距離は様々なものに影響を与えます。
いつも一緒にいること、毎日顔を合わせること。
例えばこれは、心の距離を縮めることに繋がります。
しかし一緒にいるからこそ、嫌な面も見えたりするものです。
「今日もあの人と顔を合わせなきゃいけないのか」
そう感じるのは、身近にいるからこそです。
一見すれば、大切な人のそばにいることは大事だったり、それ以外にもたくさんのメリットがあるものなのですが。
時に簡単に埋まることのない溝を、作り出すものでもあるわけで。
そこに、人と生きる覚悟みたいなものが関わってくるのだと私は思います。
もちろん、いくら近くにいても上手にまとまっている関係性もあります。
その関係性を築くのはきっと、簡単ではなくて。
この記事でも少し触れましたが、お互いの役割をこなすこと、そして覚悟がきっと必要なのです。
それだけ、人との深い関わりは生半可ではなく。
言ってみれば生きることが持つ意味の大半は、人と人との関わりそのものと、
それに付随する営みのことなのだと考えることもできなくはない。
私はそう思います。
臆病な私は、いま。
何よりも、一人で生きていきたい。
きっと、その先には。
今の私には想像もつかない日々があるのだろうけれど。
なんて。
なにがし。