病んでる系カウンセラーのブログ

カウンセラー(アマチュア)視点で書くゆるゆる日記

子どもたちに教わった話。

f:id:tpippi:20210515110856p:plain 子どもや動物、ご年配の方からこそ、学ぶことは多いと私は思います。

先日の話です。
仕事の帰り道、たまたま近くの学校の下校時間と重なりまして。
いつも中々合うことはないんですが、下校中の子どもたちを数多く見ました。

私は車で、自転車で下校中の一人の中学生を追い越しました。
ちなみに田んぼだらけの田舎道で周りに人はいません。

ふと目に入ったのは、マスク

周囲に誰もいないにも関わらず、自転車を漕いで息苦しいはずなのに、 その子はしっかりとマスクをしていました。

正直、私は思いました。

何人かで一緒にいるならマスクをするのは今は当たり前だけれど。
自転車で、しかも周りに誰もいないなら鼻ぐらいは私は絶対に出すだろうな、と。
ていうか間違いなく顎マスクだろうと。

その後も、追い越す子、追い越す子。

何人かでまとまっている子は当たり前に。
一人でいる子も当たり前に。

自転車の子も、歩いている子も。

人通りの多い道も、田んぼ沿いの人気のない道も。

10人以上は追い越したはずですが、 全員、しっかりとマスクをしていました。

当たり前にすべき状況ももちろんありますが。
周りに人っ子一人いない田舎道まで。
おそらく先生が指示しているのかなと思いました。

こういうのを極端に悪い言い方をすれば、融通がきかないとか、
真面目すぎるなんて言う人もいるのかもしれません。

もし先生の指示が本当なら、それってどうなのとか。

誰も見ていないからいいんじゃない?とか非効率だとか。
経験によって視野の広くなった大人だからこその考え方もあると思います。

しかし、私は。

指示があろうとなかろうと。
マスクをしっかりとつけていた子どもたちを見て、単純にすごいなぁと思いました。

この先、 そんな子どもたちが救われる世の中であってほしいなと願わずにはいられません。

もちろん、いろんな考え方はあると思います。

しかし。
汚れてしまった私の心には、こういう光景は本当に刺さったなぁと。
なんとなく思ってしまった今日でした。

なにがし。